
いじめの正体――現場から提起する真のいじめ対策
和田 慎市
単行本(ソフトカバー) – 2017/11/22
共栄書房
内容
「いじめは絶対になくならない」──ここから出発する以外に、いじめ克服の道はない!
教育現場に混乱と疲弊をもたらすだけの「いじめ防止対策推進法」、善悪だけでセンセーショナルに報じるマスコミ、感情的に学校と教師を追い詰める一般市民……
いま本当に必要なのは、いじめの実態を踏まえた冷静な議論と実効的な対策だ
教師として、いじめに兄の人生を損なわれた被害者家族として問う、本気でいじめを克服するための“真のいじめ対策”
目次
第1章 いじめが兄の人生を奪った
第2章 いじめに関する7つの誤解
第3章 いじめ対策とその対応における問題点
第4章 実際に対処したいじめの事例
第5章 現行いじめ対策が日本社会に及ぼす影響
第6章 いじめを克服するため何をすべきか?
著者プロフィール
和田慎市
1954年
静岡県生まれ、東北大学理学部卒業
1978~83年
宮城県高等学校社会科教諭として採用され、全日制普通高校に勤務
1983年~
宮城県を退職し、静岡県高等学校社会科教諭として採用され、
新設校、実業校、普通科進学校、教育困難校に勤務
2001年~
教頭に登用され、単位制定時制校、昼間定時制校、全日制校など6校に勤務
2014年
静岡県高等学校教員を退職(教職36年)
同年4月~
静岡県公立高等学校非常勤講師として勤務
2015年4月~
学校法人日本体育大学 浜松日体中・高等学校 講師として勤務
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