
ネットいじめの構造と対処・予防
加納 寛子 編著
内藤 朝雄 著
西川 純 著
藤川 大祐 著
単行本 2016/7/25
金子書房
内容
ソーシャルメディアの普及とともに蔓延するネットいじめの理論的背景と構造を,心理学・教育学・社会学の視点から明らかにし,対処と予防の方策を提案する。
目次
はじめに
第1部 ネットいじめの構造
第1章 緊急座談会:高校生とその保護者が語る,ネットいじめのリアリティ〈ひかりさん×ひかりさんの両親×加納寛子〉
第2章 ネットいじめとは〈加納寛子〉
第3章 ネットいじめの特異性〈加納寛子〉
第2部 ネットいじめへの対応と予防
第4章 ネットいじめへの対処 〈加納寛子〉
第5章 ネットいじめの予防〈加納寛子〉
第6章 『学び合い』によるネットいじめの解消〈西川 純〉
第3部 ネットいじめ――事例と分析・対策
第7章 対談:ネットいじめ対策の枠組みをどうつくるか?〈藤川大祐×加納寛子〉
第8章 インターネットを用いたいじめや迫害をめぐる諸問題――「延長された表現形」として増幅させるブースター効果〈内藤朝雄〉
第9章 対談:ネットいじめから新しい時代を構想する〈内藤朝雄×加納寛子〉
おわりに
著者プロフィール
加納 寛子(かのう ひろこ、1971年 – )は日本の教育学者、山形大学基盤教育院准教授。
専門は情報教育、情報社会論、教育工学。
内藤 朝雄(ないとう あさお、男性、1962年 – )は日本の社会学者。
明治大学文学部准教授。
専門は、社会学、臨床社会学、心理社会学。
いじめ問題ならびに管理教育問題に関する研究で知られる。
西川 純(にしかわ じゅん)1959年9月14日は、日本の教育学者。
上越教育大学大学院学校教育研究科教授。
アクティブラーニングの一種である『学び合い』を提唱した。
藤川 大祐(ふじかわ だいすけ、1965年 – )は、日本の教育学者。東京都出身。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。