
他人を非難してばかりいる人たち バッシング・いじめ・ネット私刑
岩波明
新書 2015/9/30
幻冬舎
他人を非難してばかりいる人たち バッシング・いじめ・ネット私刑 (幻冬舎新書)
内容
マスコミやネット住民はバッシングが大好物。
失言やトラブルによって「悪人」となった対象を見つけては非難するが、最近ここに一般の人も追随し、まるで国民総出のいじめの様相に。
このとき、非難する側は必ず「正義」を振りかざすが、実は他人を傷つけて楽しむ心理も混在する。
もともと、似た価値観を共有する日本人は、差異に対して敏感で嫉妬を抱きやすく、異物を排除する傾向が強い。
さらに、適度に豊かな現代には空虚さが蔓延しており、若者は悲観的で自信がない。
現代人の心の歪みを、精神科医である著者が斬る!
著者プロフィール
岩波 明(いわなみ あきら、1959年2月18日 )は、日本の精神科医、昭和大学医学部精神医学講座主任教授。
他人を非難してばかりいる人たち バッシング・いじめ・ネット私刑 (幻冬舎新書)
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