旭川女子中学生いじめ凍死事件 誰が何をした

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家庭や親子関係に問題があると考え

母と子を引き離したのは

北星中


本件生徒のその訴えを聞いた北星中は、(黒塗り)家庭や親子関係のストレスを抱えているのではないかという心配を深め、駆け付けた警察官とも相談して、母親から離れた環境での保護が必要ではないかと考えた


謝罪の会に弁護士を同席させる事を拒んだのは

金子校長


 

校長は、弁護士を同席させた謝罪の場を設定できない理由として、主に次の5点を挙げた。

1 謝罪の場は教育的指導の一環として行うもの(黒塗り)

2 公的機関である学校は、生徒間の民事紛争には不介入である。

3 関係生徒の保護者は、弁護士が関わっていることを想定していない中で、謝罪の意思を表明している

4 関係生徒も本校の生徒であり、弁護士同席で謝罪の場が設定された場合、関係生徒の今後の学校生活への影響が心配である。

5 学校外で発生している事案について、学校がそこまで関わる理由がない。(黒塗り)


いじめの認知をしなかったのは

北星中と市教委


 

北星中は、本件生徒から話を聞くことができず、事実確認ができないことを主な理由として、関係生徒が本件生徒に対し謝らなければならないことをしたという程度の認識にとどまり、「いじめ」としての対応を行わなかった上、本件生徒が川に入った行為についても本件生徒の特性に起因するものとして、重大事態の疑いがあるとの判断にも至らなかった。


市教委がいじめとの判断に至らなかった理由は主に以下の四点であった(市教委職員の説明には、いじめとの判断に至らなかった理由について一致しないところがあり、そのことは、いじめの認知に関する協議の不十分さを浮き彫りにするものであって、大きな問題といえる。)

1 学校の教育相談、いじめのアンケートにおいて本件生徒からいじめの訴えがなく、他の生徒の調査からも本件生徒のいじめの情報がなかった。

2 (黒塗り)

3 母親から、本件生徒に性的な被害を思い出させないため、学校が本件生徒に事件のことを聞かないよう要望があった。

4 本件がいじめと認知された場合、本件生徒への影響(本件が重大事態として対処されることで、より広い範囲にわたって事件のことが知られるようになり、本件生徒がより大きな精神的苦痛を感じることになる可能性があること等)が懸念された。


PTA会長に事件の概要を説明し

連名の文書を作成配布させたのも

金子校長


北星中は、同月17日に、校長とPTA会長の連名で、「生徒の安全確保と文化祭の円滑な実施について」と題する保護者宛の文書を配布している。当該文書は、前記記事について「ありもしないことを書かれた上、いわれのない誹謗中傷をされ、驚きと悔しさを禁じ得ません」などと記載したもので、いじめの事実や本件生徒が自殺未遂をしたことを否定する内容に読める。

(一部省略)

さらに、上記文書配布の前提として、北星中校長はPTA会長に本件の事実関係の概要を説明しているが、PTA会長は本件に関係のない第三者であるから、個人名は伏せたにしても、本件生徒のプライバシーに関する本件の事実関係について伝えたことについても問題がある(PTA会長との連名の文書にする必要性も認められない)。


弁護士同席を巡って

大喧嘩する指導課と金子校長

困惑しながら校長の指示に従う中山教頭


 

市教委は、引き続いて北星中を訪問し、校長が不在であったため対応した教頭に対し、上記北門中校長との話し合いについて説明した上で、代理人弁護士同席の再検討校長が謝罪の場に同席することの検討、これらについての校長の考えを市教委へ報告すること求めた


 

8月28日(水)午前、市教委が北星中を訪問し、校長と教頭が対応した。席上、校長は、北星中がそれまで母親の意向を聞きながら、関係生徒・保護者とも長い時間をかけて調整し実現にこぎ着けた謝罪の場を市教委が台無しにした、前日になっての変更などありえないと猛反発した。市教委は、代理人弁護士同席で謝罪の会を行うことを市教委として指示したが、校長は指示に従わないと明言した。

その後、北星中は、F男、G男、B男、A子の保護者に連絡をとり、同日夕刻予定していた謝罪の場は市教委の指導により急遽中止となったが、その経緯を説明するため保護者のみ予定の時刻に来校してほしいと伝えた


 

8月30日(金)午後、北星中を訪れた市教委に対し、北星中校長は、本件生徒に係る一連の出来事への北星中としての対応は、同月28日(水)の関係生徒の保護者に対する説明を以て終了し、今後市教委が主催する謝罪の場については会場の提供や関係生徒保護者への連絡事務的な協力のみ行うことを決め北星中の全教職員にその旨説明した、と話した。


 

9月2日(月)午前、市教委は北星中校長を市教委へ招き、教育長が北星中校長から市教委の対応に対する不満を聞いた。翌3日(火)午前、教育長から北星中校長に電話を掛け、市教委の担当課に対し、北星中の思いに配慮し、より丁寧な対応を指示したことを伝え学校が関与した謝罪の場の設定について市教委の担当課と改めて検討してもらいたいと話した。同日午後、市教委が北星中を訪問して校長と面談し、北門中とほぼ同様の謝罪の場の設定に向かって、市教委の協力の下、北星中が準備を行うことが決められた。

9月11日(水)午後6時10分ころから、北星中において、F男、G男、B男、A子の謝罪の場が開かれた。


 

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