旭川女子中学生いじめ事案

子供は、親の期待に応えようとして「心の病」を患う



自我が確立する前、つまり学童期の子供は「親の期待に応える努力」をして成長することが多い。

しかし、自我の確立が行われてゆく思春期になると、多くの子供は、親の期待に反発するようになる。

これが俗に言う「反抗期」と呼ばれるものだ。

この時期、つまり子供が自我の確立を行なっている時に、親が子供に配慮して、口を慎んで見守っていれば、子供の反抗小さいものになる

反対に、口うるさく叱責するなど、過度な干渉をして、考えを押し付けようとすると、子供の反抗大きなものになる

では、過度な干渉により考えを押し付けられてしまうと子供はどうなるか

まともに反抗できない状態晒され続けるとどうなってしまうか

自我の確立に失敗し、親の期待に応えるための努力をするモチベーション維持できなくなって「心の病」を患い退行するのだ。

引きこもり家庭内暴力は、その結果である。

問題は、子供の努力量や能力値ではない。

親の過度な期待にある。



過度な期待、即ち「我が子はこうあるべきだ」「我が子にはこうであって欲しい」という思いを抱くのは「自分もそのように生きてきた」「そのように生きざるを得なかった」からだ。

期待は、成長を促す場合もある

しかし行き過ぎたものになると子供は抑圧され悩み期待に応えられない自分を責め親を恨むようになる。

子供は、親の期待に応えようとして「心の病」を患うのだ



自殺をした子供の親の多くが子供に対して、幻想を抱いたり、過度な期待を向けている

それは、以下の数値からも明らかだ。

いじめ自死遺族とされている者達「亡くなった子供の能力や性格を社会に向けて称賛する言動」にも、その一端を垣間見ることができる

彼らが語ってきたことを、もう一度、思い出してみて欲しい


こどもの自殺対策に関する関係省庁連絡会議第1回 こども家庭庁提出資料


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