旭川女子中学生いじめ事案

いじめられる原因も、被害感情を整理できない原因も、親が作り出している


いじめられる原因は「優越感」にある。

そして、被害感情を整理できない原因は「非論理的思考」にある。


前者は「アピールをしないこと」や「隠すこと」で対処することができる。

親も、そのように振舞うように子供に教育しなければならない。

子供に対して、冗談で、金持ちアピール、美人アピール、高学歴アピール、有名企業勤務または経営者アピールなどをした場合は、絶対に口外しないように指導しておくべきだ。

子ども自身が、テストで良い点数を取った場合や、何かの大会で良い成績を収めた場合も同様である。

そして「さもないと、いじめられる可能性がある。」ということを、しっかりと伝えなければならない。

それを怠るから、子供がいじめられるのだ

また、平均的な生活水準では相当な負担になる金額のブランド品を買い与えたり、流行りのものを買い与えたりした場合も、お友達の前では、絶対に「使わない」「披露しない」ことを約束させる必要がある。

個性などと言って、開き直っても、周囲の人物は、そのようには受け取らない。

彼らは「種の存続を脅かす存在」「不利な競争を強いてくる存在」「ルール違反」としか認識しない。

だから、自慢など絶対にしてはいけないのである。

レクサスに乗っている社長とプリウスに乗っている社長、あなたは、どちらに好感を抱くだろうか。

「私は僻み根性を出さない」などと言って、高貴さをアピールしても、本能は、そうは思っていないのだ。

あなたは「好感を抱かせるのはプリウス」「性的な魅力を感じるのはレクサス」であると思っている筈である。

本能には抗えないのだ。


反対に「できない」「もっていない」が故に、周囲から「種の存続を脅かす存在」「自分たちのグループの評価を落とす存在」と認識されて、無視され、又は、利用される場合は、どうするべきか。

訓練しかない。

容姿が劣っているという自覚があるなら、清潔感を出す。人並みのお洒落をする。痩せすぎない太り過ぎない

皆が持っているのに持っていない物がある場合は、お小遣いの使い方を工夫する

空気が読めない発言をしてしまう場合は、人間関係スキルの本を読むコミュニケーションの訓練をする。

運動音痴の場合は、簡単な運動からはじめる。筋肉トレーニングをする。

様々な事情があり、対処ができないものは、潔く諦めて、別の部分でカバーする

事情があって、全部できません」という場合は、環境を変えるしかない。

その状態で、その場に居れば、不幸になるだけだ。

親は、足りない部分を補う手伝いをしてあげる必要がある。

だからといって、先天的な事情で、まるで見込みがないことを、いつまでもやらせて、やる気を削いではいけない。

その見極めこそ、経験を積んだ大人の役目である。


後者は、脳機能の問題が生じている可能性がある為、「個人で対処することは難しい」といった状況もあるかも知れない。

だからといって、拒絶反応を起こして「できない理由」ばかりを並べてはいけない。

ケースバイケースという言葉は、マニュアル化が不可能なものについてのみ、用いられるものだ。

「このような場合には、これとあれとそれが選択肢となる」「あのような場合には、こうだ」と事前に決めておくことは、思考をスマートにする

それが知恵だ。

論理的思考によって情報を整理することができないと、バラバラの情報感覚で統合せざるを得なってしまう

そうなれば、当然、言語化文章化困難になり、被害感情を整理することなど到底できないだろう。

だから、まずは、親自身が、論理的思考を身に着けなければならないのだ。

物事を感覚で捉え、曖昧な認識でいることが悪という訳ではない。

しかし、目の前で苦しんでいる子供を救済する為には必要不可欠な能力なのだ。

親が「なんとなく嫌だ」「なんとなく難しそう」という「やる気のなさ」から生まれる抵抗感正当化するために「できない理由」ばかりを並べると子供も「できない理由」ばかりを並べるようになる

そうなれば、一番苦しむのは誰だろうか

日々膨大な情報に触れている経験の乏しい子ども達に決まっている。

いじめられる原因も、被害感情を整理できない原因も、親が作り出しているのだ。


関連記事

  1. X(旧Twitter)いじめ問題界隈について

  2. PTA会長を焚き付ける方法

  3. 直接対決して「いじめ」を跳ね返す方法

  4. 母親たちは悪くない

  5. いじめを解決する方法

  6. いじめをしてはいけない理由

  7. 加害児童生徒や教師の落ち度を追及する親の言動が、子供たちを更に苦しめている

  8. 親が自分の「生き辛さ」に気付かなければ、子供は苦しみ続ける

  9. いじめをする理由といじめをしてはいけない理由

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

年間ランキング

PAGE TOP