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【いじめ解決人最終見解】2019年のトラブルと「自殺の疑いがある失踪」の因果関係は、絶対に認めてはならない【旭川女子中学生凍死事件】(いじめ撲滅.COM 普津澤峻/ふつざわしゅん)


いじめ防止対策推進法は、いじめが心身の健全な成長や人格の形成に与える影響を踏まえて、定義を広くしている。

行為の受け手が、心身の苦痛を表明すれば、何でもかんでも「いじめ」として扱うことになっているのだ。

つまり、この法は、深刻な被害を受けるリスクを潰す為のもの、ということである。

しかしながら、馬鹿な大人達は、この定義を、事案の評価をする際にも使ってしまっている。

「心身の苦痛を感じたらいじめ」という定義をだ。

したがって、本件生徒が生前に転校前の苦い思い出をツイートして「うちの子は心身の苦痛を感じていました」という報道がされてスタートしたこの重大事態調査が、上記欠陥法の定義に基づいて「いじめ」を認定するのは、至極当然のことなのだ。


では何故、学校や市教委は直ぐに、いじめの重大事態調査をしなかったのか?という疑問が浮かぶかも知れないが、それは「重大事態の定義」が「いじめにより、重大な被害が生じた疑いがあると認めるとき」とされている為である。

横着なあなたは「ウッペツ川に入水して、そのまま入院したのだから、重大な被害が生じているじゃないか!」と思うかも知れない。

しかし、あなたは読み落としている。「いじめにより」という、とても大切な部分を。

本件生徒は、文春オンラインと書籍で遺族が公開した通り、自閉症スペクトラム障害を抱えている。

そして、小学生の時から、衝動的に、教室を飛び出して窓から飛び降りたり、物に当たったり、暴言を吐いたり、家出をして警察に保護されるなどの逸脱行動が確認されていた。

また、中学に入った後も、母親と言い争いになって失踪し、保護された事実がある。

したがって、入水前に他の生徒と口論になったという事実があっても、直ちには「いじめ」とも「いじめによって重大な被害が生じた」とも、評価できない。

上記経緯を踏まえれば、誰でも「いじめによる重大な被害」とは評価せず「発達障害特性の悪化」と評価する筈である。


横着なあなたは今度はこう言うだろう。

「中山教頭が調査をして、LINEで卑猥なやり取りをした問題や、皆の前で自慰行為をした問題や、川で口論になった問題が発覚しただろう!それだけじゃない!謝罪の会だってしている!謝罪をしなければならないことをした奴らがいて、入院してるんだから、いじめにより重大な被害が生じているだろう!」

ハッキリ言うが、そんなに単純な問題ではない。

例えば、あなたは、話を盛ったり、嘘をついたりする人の真実の証言を見極めることが出来るだろうか?何度もクラスメイトと口論になったり、教室や家を飛び出している発達障害の子に同じようなトラブルが生じた時、あなたは「今回はいじめですね」と言えるだろうか?いや、言える筈がない。「いじめの可能性もあるかも知れない」と考えて、様子を見るのが精一杯である筈だ。

また、重大事態は「とりあえず重大事態にしちゃえば良いじゃん!」的な軽いノリで行なえるものではない。

重大事態調査ということになれば、市教委はそのために調査委員を探し、市の金が投じられることになり、過重労働を強いられている学校の職員の負担は更に増え、大事になることで他の生徒たちにも動揺が生じ、そして何より、本件生徒がクラスに戻りにくい状況を作ってしまう可能性が大いにある。

躊躇をするのは当然だ。

それに、それらリスクを冒し、認定されたところでどうにもなりゃしない調査を選択する人よりも、本件生徒の心の問題と向き合って解決をしてあげたい、と考える人の方が、遥かに思い遣りのある人ではないだろうか?

そもそも、調査の先にあるのは、いじめの認定と、「私はいじめ被害者だった!」というマイナスでしかない認知と、調停や裁判によって得られる「金」だけなのに、何故重大事態調査を選択することが、そんなにも尊い判断だと思っているのか全くもって理解不能である。

また、本件生徒は、そのまま転校してしまったので、北星中はそれ以上なにもできなかった、というのも事実。

「いや、引っ越さなかったら、別の形で隠ぺいしようとしたに決まってる。」などと主張する者は、一生思い込みの人生を送っていれば良いが、あなたは違うと思うので問う。

私企業では絶対に許されないレベルの過重労働を強いられている中で、本件生徒の心の問題と向き合い、解決するためにはどうしたら良いのだろうか?と悩みながら考えていた職員達の、一体どこに落ち度があると言うのだろうか?

重大事態調査をすれば「必ず救われる」というカルト宗教にでも入っているのなら、信仰の自由ということで尊重するが、そのような非現実的な世界観を、地に足を着けて生活している善良な市民に押し付けてはいけない。


さて、ここまで説明すれば、どんなに物分かりの悪い馬鹿でも、流石に「学校に落ち度はない」ということが理解出来たと思うので、話を進めよう。

重大事態調査をして「いじめ」を認定したとしても、大事なのは、その中身である。

「いじめが認定された」という表面的な事実をもって、「やっぱり文春報道は事実だったんだ!」「凄惨ないじめがあったんだ!」などと解釈してはいけない。

そのような帰結は、論理的思考ができない馬鹿にしか起こり得ないので、あなたには関係ないと思うが、念の為忠告をしておく。


まず、本事案は、先輩後輩の関係にある生徒間で起きたトラブルである。

行為者が先輩で、行為対象者が後輩だ。

横着なあなたは「先輩に言われたら従うしかないだろ!」と思うだろう。

しかし、それは昭和の価値観だ。

確かに、昔は先輩と聞いただけで縮み上がるモノがあったが、現代の子供たちはそうではない。

我々の時代の上下関係と比べると遥かに緩い関係を築いている。

だからこそ、本件生徒は、周りに2つ上の女の先輩がいる状況でも1つ上の男の先輩を殴れたし、2つ上の女の先輩もいきなり蹴り飛ばせたのである。

殴る蹴るができて「抵抗できませんでした」という主張は通用しない。

そんな馬鹿な話は絶対にあり得ない。

本件生徒は、Twitterでこう言っている。

「一人になりたくなかった。だから先輩たちから離れられませんでした。何より何より一人が怖かったから。」

つまり、特性の暴走はあるにせよ、基本的には「せっかく出来たお友達を失いたくない」という理由で、先輩たちの期待に応えようとしていたのだ。

その結果が、わいせつ画像であり、自慰行為であり、奢る行為である。

残酷な言い方になるが「友達を失いたくない」という理由で行なった行為の責任は、本件生徒にしかない。

横着なあなたは、行為だけを見て「中学生がそんなことをするなんて…」と言って衝撃を受け、キレ散らかしているだけであり、経緯をまるで見ていない。

自分は、もっと過激な遊びをしてきた癖に、である。

しかしながら、その衝撃は解らなくもない。

彼らが若すぎるからである。

大学のヤリサーに所属している阿婆擦れが同じことをしても何とも思わないだろうが、中学生となると流石にそれは…と思う人もいるだろう。

しかし、現代の子供は、スマホを使いこなしている為、ネットで検索をかけて、容易に、えげつない無修正の交わりを見ることができる。

だから、何処に何を入れるのかも知っているし、それを実行に移すのも早い。

このような環境で生きている子供が、発達障害を抱え、過度に期待に応えようとしてしまう寂しさを抱いていると、どうなるか。

答えは言うまでもない。


本事案は、間違いなく、発達障害の特性が直接的にも間接的にも強く影響している。

それを覆い隠して、関係生徒たちや当時対応した先生方を裁くことは絶対に許されない。

発達障害が悪いなどと言っている訳では無い。

発達障害の特性に関わる事実を真っ黒に塗りつぶし、理解を深めようとしない、その態度こそが、本事案を引き起こした原因であり、悪だと言っているのだ。

そして、決して間違えてはいけないのが、本事案(トラブル)があって逸脱行動(2月13日の失踪)が生じたのではなく、小学生の時から逸脱行動(誤った距離感、暴言、物に当たる、失踪)があって本事案(トラブル)が生じている、ということである。

何故、こんなにも分かりやすい事実がありながら、本事案(トラブル)が逸脱行動(2月13日の失踪)を生じさせたなどと言えるのか不思議でしょうがない。

トラブルがある前から失踪しているのだから、トラブルによって失踪したという論理は、どう考えても成り立たない。

特性に悪い影響を与えたとは言えるが、それは因果関係ではなく相関関係である。


「いじめ」ないし被害感情が、将来に深刻な影響を与えるものであることは間違いない。

しかし、そもそも「友達を失いたくない」という理由で、期待に応えようとしたのだから、その責任は本人にしかない。

もちろん、原則は、である。

発達障害の特性や本件生徒の深い孤独感を理解している成人が、特性の弱みや寂しさに付け込んで、コントロールしたのであれば話は別だ。

しかしながら、ただ早くからエロ動画を見ているだけの純粋で残酷な小僧共にそんな能力はないので、その責任は当然に生じない。

したがって、この責任を負うべきは、彼女を最も理解していた筈の母親と、周辺の大人達と、これまでの間、プライバシーがどうのと言って、臭いものに蓋をし、彼らが生きた証を真っ黒に塗りつぶし、偽善的で中途半端な寄り添いを続け、教師達に責任を押し付けてきた、金ぴかのバッジを付けて踏ん反り返っているビジネスマン達のような大人達と、このクソ社会である。


いじめとは、力の均衡が偏った状態で行われる、強者による弱者への暴力だ。

心身の苦痛を感じただけで認めてくれるのは、馬鹿と馬鹿が作った法律だけである。

2019年のトラブルと「自殺の疑いがある失踪」の因果関係は、絶対に認めてはならない。


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コメント

    • 匿名
    • 2024年 6月 30日 8:55am

    旭川で福祉の仕事をしています
    全く同感です
    ウッペツ川で保護され、一番目に入院した先のドクターが同じような内容の話をされてましたよね
    いじめ(少女が嫌だと感じた行為)は確かにあった
    でも、以降の対応が孤独感や特性の悪化を増長させた、私もそう思います
    少女が何度も夜中に目を覚ましたり、泡をふいて白目をむいたり、入院前より症状が悪化していたけど、どのような治療や経緯があったのか、最終のかかりつけ医の診断書等は遺族の協力が得られず不明
    これで、じゃあ学校やら友達が悪いですと決めつけるのは簡単過ぎるのではないか
    某YouTuberは、少女が売春させられてた、と言ってましたが、それならそんな一大事、文春も追いかければいいのに
    少女の死が悲しいのは理解出来ますが、それを良い事に思った事を言えない、加害した人を非難しないといけない風潮にうんざりです
    旭川の子ども達が友達も先生も信じきれず、あちこちYouTuberがいる現実、異常ですよ

    • 匿名
    • 2024年 6月 30日 10:11am

    貴方の仰ることを全面的に支持します。
    これまでも、これからも。

    本当にお疲れさまでした。

    • 匿名
    • 2024年 6月 30日 10:50am

    私も同感です
    早い時期からの療育って大事だなって痛感しました
    被害者は4年生の時に診断を受けて投薬治療を受けてたと書いてましたが、それ以前に親や学校が気付かなかったのでしょうか
    黒塗り無しを読みましたが、寂しい寂しい寂しいよーって叫びが聞こえてとても悲しい気持ちになりました
    通っていた病院で、どのような指導をしていたのか?
    全く症状が良くなっていないのも気になります
    先日、精神科医野田正彰さんの記事を読みましたが、統合失調症の薬と双極性障害の薬を2種類、しかもそんな病状が全く無いにも関わらず12や14才の子に投薬するなんて考えられないと書いていましたが、自殺したくなるようなら重大な副作用がある薬の影響は無かったのでしょうか

    • 匿名
    • 2024年 6月 30日 1:26pm

    元中学教員です。
    書かれている内容から、どのような状況だったか、手に取るようにイメージできます。

    「学校は何もしなかった」と安易にマスコミや世間は叩くけれど、じゃあ何ができたというのか。
    自分たちが中学生の時、スマホやネットがなかった時代でさえ、「大人」が「中学生」を安易に理解できたか。「中学生」が「大人」に今日どこで何をしてどんなことがあったかを逐一報告したか。
    自分たちの中学時代に置き換えて状況をもう少しでいいから想像して欲しい。
    そこにスマホが加わることで、子供たちの世界はどれだけ大人から見えない物になってしまったか。
    もう少し「中学生の今」を考えてみてほしい。

    さらには、入学してきてたった数ヶ月の出来事。
    生徒への理解、生徒同士の人間関係が少しずつ見えてきた矢先の事件であり、「いじめ」に相当する出来事のほとんどは学校外で起きていた。
    教室内・学校内で起こっていたのであれば、学校・教師の責任を追及する声が上がっても仕方ない。
    家庭に帰してからの出来事、さらには他校の生徒が絡んだ案件を、保護者すら把握できないのに、担任が、教員がどこまで即座に把握し、指導できるというのか。糾弾している人々にそのすべを教えてもらいたい。

    もちろん、他校とも連携を取り、事実確認をしたり、それぞれ話をしたりはする。
    一同に集めて話をするのは難しいし、さらにスマホの中での付き合いも加わると、人間関係が複雑で対応は困難を極める。
    そこは本当に「学校の」責任の範疇なのか。
    起きた事実が「いじめ」や「犯罪」かはさておき、放課後や夜間、休日に起きている出来事すら「学校・教師の責任」なのだろうか。

    こんなにも多くの児童生徒が居場所を求めて公園に頻繁に長時間集まっていた。
    その時点で保護者や地域にもできることはあったし、動くべきであった。
    が、その責任は誰にも追及されない。

    学校現場は、外部の方々が思っている何倍も、「トラブルの連続」である。
    毎日のように何かしらのトラブルが起き、悩みを抱えた子がごまんといる。
    そして、多感な成長過程にある子供たちは、常にそれぞれに課題を抱えている。

    現場にいたとき、いつも子供たちに言ってきた。
    「人と人とのトラブルは、0対100というケースはほとんどないんだよ。
     向こうが全部悪い、私は悪くないと思ってるかもしれないけれど、自分にも何か問題がなかったか考えてみよう」
    私は個人的に「限りなく0対100に近いケース」がいじめであると考えている。

    本当に本当に悲しい事件だと思う。
    しかし、残念ながら、似たような案件は、全国のあちこちに転がっている。
    今回の被害者がそうであるかは私には分からないが、心に闇を抱える女の子の多くが、自らの性を、寂しさを解決する手段に使うケースを山ほど見てきた。
    自分への興味関心を引き、誰かに求められる・必要とされる実感を得られる、最も分かりやすい「ツール」だからだ。
    性の入口に立った中学生達は安易にそれに飛びつくし、特に勉強や部活への興味ややる気をなくし、目的や目標を持てずにいる子供たちにとっては、格好の娯楽となる。

    「いじめだ!!」「学校の怠慢だ!!」と声高に叫び、介在した生徒・教員達を叩きまくることで何が生まれ、何が変わるというのか。
    この件は、スマホ依存社会、同時に核家族化・共働き化が推し進んだ中で、そのすき間で危ういバランスの人間関係を保っている中学生なら、全国どこででも起こりえる事件だ。
    表面化していないだけできっともう同じような事件はたくさん起きていると思う。
    失われた尊い命を「無駄にしない」というのは、ただ誰かを叩き、吊るし、結果論で物を言うのではなく、その背景をしっかり理解し、原因や対応策を考え、さあやさんのように、寂しさや孤独を抱えた子供たちを救うこと。ただその一点にあると思う。

    • 匿名希望
    • 2024年 6月 30日 2:20pm

    黒塗り無しの報告書と内部告発を見て、事件の印象は全く変わりました。
    いじめはあったものの、障害による特性と相まって起きた、事故に近い自死であったと認識しました。

    加害児童と呼ばれる子達にも優しい面があり、何処にでも居る子供達なのだなと。

    他にも知ってる嘘があれば告発してほしいです。
    世論が変わるきっかけになると思います。

    • 匿名
    • 2024年 6月 30日 3:15pm

    法の定めるいじめの定義で旧第三者委員会はいじめ行為の認定はしてなかったはずですよ。法の定義で何でもかんでも安易にいじめ行為認定するなら、彼女の絵を気持ち悪いと否定した発言なんかもシビアに虐待認定されないとフェアじゃないでしょうね。いじめだけが定義が広すぎですね。

    • 匿名
    • 2024年 6月 30日 3:44pm

    例え仲間はずれになりなくない為に裸になったり自慰行為や性的行為を許すと行動に出られても、それを良しとしない良俗がある全うな子供たちが増えることを願う。
    心に障害があっても一つ一つの小さな心の積み重ねが大きな行動のトリガーになる。
    心の器が様々なだけでリビドーの固着があったとしても抑制や行動には環境による所が大きい。

    • 匿名
    • 2024年 6月 30日 5:37pm

    @匿名
    リスパダールとエビリファイは小児精神科の領域でとてもよく出される薬です。
    それが本人の状態にあった正しい処方かどうかは、置いておいて、「非常によく出される」というのは事実としてあります。とはいえ、エビデンスがあるゆえに処方されています。
    気持ちの興奮(不安)を抑え、気持ちを落ち着かせたり、易怒性を抑える目的で処方されます。
    よって、薬の副作用が原因では、などという 安易な(そしてよくある、単純な)考えを広める行為には反対です。
    小児に使用できる薬は限られており、服薬だけで、すべての問題が解決するわけでもなく(そうだったらどれだけいいか)
    適切な治療と、本人の成長、それに対する見守りが、「生き延びる」ためには必要だと思っています。
    ある一つの分岐点は、入水後に入院した大きな精神科病院から転院してしまったところかなと思いました。
    旭川市の報告書を見る限りしか情報がないですが、あの時に入院した病院はワークショップが多くあるなど、治療環境に恵まれているし、医師やスタッフも、数多くの患者の治療経験があるように思いました。それだけでなく、一方的に治療者側から治す、というのではなく、ピアな仲間作りも、生き延びるためには大事な要素です。

    • 匿名
    • 2024年 6月 30日 7:53pm

    私も、入水後に入院した病院で治療を継続できなかったのか、ここがターニングポイントだったのかも?と思います。
    児童デイや放課後デイは、家庭⇔学校⇔病院⇔福祉を繋ぎます
    彼女特有の寂しさや人間関係の困難さ等のサポートが受けられる架け橋になれたはず。
    この病院は、この点を指摘してました。
    また、引っ越しや転校も彼女の気持ちからするともう少し慎重になれていたら、とも思います。
    学校に弁護士を同伴して謝罪を受けられていたら、また入院費や引っ越し等の補償が出来ていたら、遺族はここまで執拗に先生や先輩を追い詰めなかったのか?遺族の本当の目的は何なのでしょう?私なら、売春させられていたとかレイプを受けた、と言われる方が娘の名誉の為に許せない行為ですが。そんな事を配信し続けるインフルエンサーには弁護士からの指摘はないですよね?
    A子の「死ぬ気もないのに〜」って言う言葉も、受け取り方でこんなに変わってしまうなんて。A子にとっては、思い留めさせる為だった発言が彼女にとっては言って欲しくなかった一言。大人でも難しいなと思う出来事がまだ10代の子にダメ出しをする、そして死の責任まで言及する、ネットで名前も顔も出される、こんな世の中間違っている。
    彼女の死で関係者の将来を潰す事、これが延長線で行われみんなが正義と信じ一致団結したように行われている事に吐き気がします。

    • 匿名
    • 2024年 6月 30日 10:26pm

    子供に起こるさまざまな出来事。
    起こった良いことを一緒に喜び、辛かったことを聞いて慰める役目を一番に担うべきなのは、子どもの変化に目を向け、小さな変化にも気付き、その原因を突き止めて解消するのは親の役目。

    子どもの困りごとに寄り添い、その解消に繋がる道を模索するのも親の役目。
    学校も行政も、親からのSOSを受け手助けをする1ピースでしか無い。

    学校や行政のせいにし叩き続けている限り、いじめによる自死は無くならないだろう。

    • 学校とは
    • 2024年 6月 30日 11:44pm

    再調査委員会の会見見ました。転校先の学校は前中学校でおきたいじめのフラッシュバックの対応までしなければならないのでしょうか。警察も学校もかなり高いレベルでの対応を要求されていますが、ひとりの生徒に対し無理だと感じました。学校の授業以外で校外やSNSを含めた対応を求められ、足りなかった場合は袋叩きに合うのであれば、誰も教員になれないと感じました。

    • 再調査委員会は、いじめが自殺の主たる原因と認定
    • 2024年 7月 01日 1:11am

    リークだなんだと騒がしいと思ったら、【再調査委員会は、いじめが自殺の主たる原因と認定】
    それに対しての反発だったのか くだらない
    自閉症スペクトラム障害が自殺の原因と言いたいんだろうが自殺率どのくらいだと思ってるんだ?
    性被害の自殺率>>>ASDの自殺率 こんなこともわからんの?

    • 匿名
    • 2024年 7月 01日 2:26pm

    @匿名
    https://pins.japic.or.jp/pdf/newPINS/00066520.pdf
    https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/medley-medicine/prescriptionpdf/800155_1179038C1027_1_39.pdf
    うまく貼れているかわかりませんが、エビリファイ(アリピプラゾール)とリスパダール(リスペリドン)の添付文書です。
    効能・効果の部分に小児ASDの適応があります。
    上記の医師は子供には使わない、というような趣旨のことをおっしゃっているようですが
    私が臨床に立っている経験上では小学生低学年でも広く処方されています。
    ※もし見れなかったら 薬品名+添付文書で検索して確認ください。

    また、本件生徒は黒塗りを外した文書にWAISのIQスコアも載っていましたが、WAISはADHDをはかる検査です。
    ワーキングメモリーが低く、IQに凸凹があるADHDと言って矛盾がない数値でした。
    またASDとADHDは高率で併発します。漢字が苦手、形にしか見えない、という発言もあったことから、ある意味で一定の学習障害(LD)も併せ持っていたと、私は思いました。

    また、どんなケースであれ、未成年の人生に、親の影響が占める割合が多いと言うのは、言うまでもないことなのではないでしょうか。
    とはいえ、彼女の尊厳が傷つけられたという出来事があったことは事実でしょうし、どうしたら防げたのか、どこがターニングポイントであったのか、どこを気をつけなければならなかったのか、を我々は深く考える必要があると思います。
    そして、その後に起きた、誹謗中傷、ネットリンチは、また別に、社会全体で考えなくてはならないことと思います。
    文春の報道内容が嘘なら、嘘だって、松本人志みたいに、訴えるとか、やっていかなくちゃならないと思います。

    • 匿名
    • 2024年 7月 01日 4:21pm

    「友達を失いたくない」という理由で行なった行為の責任は、本件生徒にしかない。

    早くからエロ動画を見ているだけの純粋で残酷な小僧共にそんな能力はないので、その責任は当然に生じない。

    貴方のコメントは同意しかねるが、母親をただ悪いと言うだけでは解決しないと考えます。
    母親にも何らかの特性があるとは思わないのだろうか?
    実際はわからないが、貴方が思っているより特性をもった人達の負のスパイラルの問題は根が深いと思います。

    • いいじま
    • 2024年 7月 01日 4:36pm

    自閉症スペクトラム障害の男児(8歳)父親です。
    ウチの子もたまに「死にたい」とか衝動で飛び出したりします。

    支援級や放課後等デイサービスに通って、今のところは協力いただきながらすくすくと育ってくれています。
    成長すれば、色々と人間関係で出てくるかも知れません。

    旭川事件は通りいっぺんの記事しか知りません。

    ですが、
    他人事とは思えず、大変勉強になりました。

    ありがとうございます。

    • 匿名
    • 2024年 7月 01日 6:32pm

    貴殿は議員の話を全て否定してましたがそれは全て確かな確証があっての否定だったのでしょうか?

    • 匿名
    • 2024年 7月 01日 9:45pm

    @匿名
    記事のお薬の話は、「厳密に言えば」っていうところですね。
    エビリファイも、リスパダールも、糖質じゃなくても処方される場合ありますよ。目的は前者は食欲増進、後者は眠剤代わりとか。最初からこの2剤が出されていた訳ではないと思います。
    「後医は名医」という ”ことわざ” がある通り、後からなら誰でも最高のお医者様になれるのが医療の世界です。

    一方で、ここまでのサイト内の議論の中で、教育学的な視点はあっても医学的の視点が皆無なのは本当に残念ですね。

    • 匿名
    • 2024年 7月 02日 11:12am

    投稿したコメントが反映されていないのでもう一度投稿します。
    エビリファイ(アリピプラゾール)、リスパダール(リスペリドン)の薬品名+添付文書で検索してください。
    小児自閉症スペクトラム障害に対する適応が書いてあります。

    後医は名医は事実ですが(善意の診断が否定されたうえで診断がつけられるので)本件生徒が最初に入院した大きな病院は、治療経験やスタッフや環境も整っているように思いました。そのあとの転院先は、ワークショップ(作業療法的なもの)もあまりなくて、本人も戻りたいと言っていたようですね

    • 匿名
    • 2024年 7月 02日 3:05pm

    発達障害の診断自体、専門医が少なく、予約して半年待ちはザラ。半年という時間は成長期の子供にとって貴重。思春期の二次障害については、受診できる病院が少ない。他県のものですが、これは全国的な課題だと思います。
    15歳で思春期外来から精神科が受診先になることをみこした治療をすすめる。医師だけでなくコメディカルによるチーム医療ができる病院がよい。とスクールソーシャルワーカーをしている知人から聞いたことがあります。
    遺族の手記が2つあり、文春本裏の30ページと、2021年8月18日公表3ページを読みましたが、いじめが起こる前後と学校側の対応のずさんさを強調した内容。
    被害者にとっては小学校高学年から出現した特性ゆえの行動からの進級の選択、疲労につながる塾通い等の考慮、ネット依存状況の把握と離脱、なにより強く訴えている「さびしい」を受けとめてネット以外の心の安定につながる依存先を作っておくことだったと思います。この判断ができなかったという事では、母親にもこの時点で支援が必要だったと思います。
    (実際のところはわかりませんが)
    入院先での治療を継続すべきだったとのコメントが、ここまでに三人寄せられています。ここが転機だったでしょう。同感です。
    再調査委員会最終報告は、自死といじめの因果関係を認めることで、被害者とさして年のかわらぬ子供達に、大人も背負うべきである責任を子供達に背負わす内容。代理人が誇らしげに全国モデルにと言ってたようですが、とんでもないことだと思います。なぜ死を選ぶほどつらい思いをしたのか。黒塗りなどせず公表し真実とむきあうことが、被害者の追悼です。

    • 匿名
    • 2024年 7月 02日 4:39pm

    治療薬についでの、詳しい返信ありがとうございます
    たまたまこのサイトで野田正彰さんの名前を知り、もしかしたら薬の副作用かも!っと憶測でコメントを書いてしまい反省しています

    今、日本で自閉症児が増えていると最近話題になってましたが、早い時期からの療育、放課後ディサービスも増えてますね
    全ての子供達が悲しい寂しい思いをせず、すくすく育つ世の中になりますように

    • 匿名
    • 2024年 7月 07日 4:03am

    @学校とは
    >学校の授業以外で校外やSNSを含めた対応を求められ

    文科省の「いじめの重大事態調査に関するガイドライン」をご確認ください。
    対応しない場合は法律違反になります。

    「教師たちにこれを対応させるのは酷だ」とのことですが本来は各学校に
    いじめ対応専門の教師、対策本部(細かいニュアンス省略)を置くことが義務付けられています。
    のでそんなことにはならないようにする配慮のガイドラインも本来はあるのです。

    今回の学校はそれがない、またガイドラインとはことなる対応をしてしまっていました。

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匿名さんのレビュー

元中学教員です。
書かれている内容から、どのような状況だったか、手に取るようにイメージできます。

「学校は何もしなかった」と安易にマスコミや世間は叩くけれど、じゃあ何ができたというのか。
自分たちが中学生の時、スマホやネットがなかった時代でさえ、「大人」が「中学生」を安易に理解できたか。「中学生」が「大人」に今日どこで何をしてどんなことがあったかを逐一報告したか。
自分たちの中学時代に置き換えて状況をもう少しでいいから想像して欲しい。
そこにスマホが加わることで、子供たちの世界はどれだけ大人から見えない物になってしまったか。
もう少し「中学生の今」を考えてみてほしい。

さらには、入学してきてたった数ヶ月の出来事。
生徒への理解、生徒同士の人間関係が少しずつ見えてきた矢先の事件であり、「いじめ」に相当する出来事のほとんどは学校外で起きていた。
教室内・学校内で起こっていたのであれば、学校・教師の責任を追及する声が上がっても仕方ない。
家庭に帰してからの出来事、さらには他校の生徒が絡んだ案件を、保護者すら把握できないのに、担任が、教員がどこまで即座に把握し、指導できるというのか。糾弾している人々にそのすべを教えてもらいたい。

もちろん、他校とも連携を取り、事実確認をしたり、それぞれ話をしたりはする。
一同に集めて話をするのは難しいし、さらにスマホの中での付き合いも加わると、人間関係が複雑で対応は困難を極める。
そこは本当に「学校の」責任の範疇なのか。
起きた事実が「いじめ」や「犯罪」かはさておき、放課後や夜間、休日に起きている出来事すら「学校・教師の責任」なのだろうか。

こんなにも多くの児童生徒が居場所を求めて公園に頻繁に長時間集まっていた。
その時点で保護者や地域にもできることはあったし、動くべきであった。
が、その責任は誰にも追及されない。

学校現場は、外部の方々が思っている何倍も、「トラブルの連続」である。
毎日のように何かしらのトラブルが起き、悩みを抱えた子がごまんといる。
そして、多感な成長過程にある子供たちは、常にそれぞれに課題を抱えている。

現場にいたとき、いつも子供たちに言ってきた。
「人と人とのトラブルは、0対100というケースはほとんどないんだよ。
向こうが全部悪い、私は悪くないと思ってるかもしれないけれど、自分にも何か問題がなかったか考えてみよう」
私は個人的に「限りなく0対100に近いケース」がいじめであると考えている。

本当に本当に悲しい事件だと思う。
しかし、残念ながら、似たような案件は、全国のあちこちに転がっている。
今回の被害者がそうであるかは私には分からないが、心に闇を抱える女の子の多くが、自らの性を、寂しさを解決する手段に使うケースを山ほど見てきた。
自分への興味関心を引き、誰かに求められる・必要とされる実感を得られる、最も分かりやすい「ツール」だからだ。
性の入口に立った中学生達は安易にそれに飛びつくし、特に勉強や部活への興味ややる気をなくし、目的や目標を持てずにいる子供たちにとっては、格好の娯楽となる。

「いじめだ!!」「学校の怠慢だ!!」と声高に叫び、介在した生徒・教員達を叩きまくることで何が生まれ、何が変わるというのか。
この件は、スマホ依存社会、同時に核家族化・共働き化が推し進んだ中で、そのすき間で危ういバランスの人間関係を保っている中学生なら、全国どこででも起こりえる事件だ。
表面化していないだけできっともう同じような事件はたくさん起きていると思う。
失われた尊い命を「無駄にしない」というのは、ただ誰かを叩き、吊るし、結果論で物を言うのではなく、その背景をしっかり理解し、原因や対応策を考え、さあやさんのように、寂しさや孤独を抱えた子供たちを救うこと。ただその一点にあると思う。

2024年6月30日 1:26 PM

匿名さんのレビュー

私も、入水後に入院した病院で治療を継続できなかったのか、ここがターニングポイントだったのかも?と思います。
児童デイや放課後デイは、家庭⇔学校⇔病院⇔福祉を繋ぎます
彼女特有の寂しさや人間関係の困難さ等のサポートが受けられる架け橋になれたはず。
この病院は、この点を指摘してました。
また、引っ越しや転校も彼女の気持ちからするともう少し慎重になれていたら、とも思います。
学校に弁護士を同伴して謝罪を受けられていたら、また入院費や引っ越し等の補償が出来ていたら、遺族はここまで執拗に先生や先輩を追い詰めなかったのか?遺族の本当の目的は何なのでしょう?私なら、売春させられていたとかレイプを受けた、と言われる方が娘の名誉の為に許せない行為ですが。そんな事を配信し続けるインフルエンサーには弁護士からの指摘はないですよね?
A子の「死ぬ気もないのに〜」って言う言葉も、受け取り方でこんなに変わってしまうなんて。A子にとっては、思い留めさせる為だった発言が彼女にとっては言って欲しくなかった一言。大人でも難しいなと思う出来事がまだ10代の子にダメ出しをする、そして死の責任まで言及する、ネットで名前も顔も出される、こんな世の中間違っている。
彼女の死で関係者の将来を潰す事、これが延長線で行われみんなが正義と信じ一致団結したように行われている事に吐き気がします。

2024年6月30日 7:53 PM

匿名さんのレビュー

子供に起こるさまざまな出来事。
起こった良いことを一緒に喜び、辛かったことを聞いて慰める役目を一番に担うべきなのは、子どもの変化に目を向け、小さな変化にも気付き、その原因を突き止めて解消するのは親の役目。

子どもの困りごとに寄り添い、その解消に繋がる道を模索するのも親の役目。
学校も行政も、親からのSOSを受け手助けをする1ピースでしか無い。

学校や行政のせいにし叩き続けている限り、いじめによる自死は無くならないだろう。

2024年6月30日 10:26 PM

学校とはさんのレビュー

再調査委員会の会見見ました。転校先の学校は前中学校でおきたいじめのフラッシュバックの対応までしなければならないのでしょうか。警察も学校もかなり高いレベルでの対応を要求されていますが、ひとりの生徒に対し無理だと感じました。学校の授業以外で校外やSNSを含めた対応を求められ、足りなかった場合は袋叩きに合うのであれば、誰も教員になれないと感じました。

2024年6月30日 11:44 PM

匿名さんのレビュー

発達障害の診断自体、専門医が少なく、予約して半年待ちはザラ。半年という時間は成長期の子供にとって貴重。思春期の二次障害については、受診できる病院が少ない。他県のものですが、これは全国的な課題だと思います。
15歳で思春期外来から精神科が受診先になることをみこした治療をすすめる。医師だけでなくコメディカルによるチーム医療ができる病院がよい。とスクールソーシャルワーカーをしている知人から聞いたことがあります。
遺族の手記が2つあり、文春本裏の30ページと、2021年8月18日公表3ページを読みましたが、いじめが起こる前後と学校側の対応のずさんさを強調した内容。
被害者にとっては小学校高学年から出現した特性ゆえの行動からの進級の選択、疲労につながる塾通い等の考慮、ネット依存状況の把握と離脱、なにより強く訴えている「さびしい」を受けとめてネット以外の心の安定につながる依存先を作っておくことだったと思います。この判断ができなかったという事では、母親にもこの時点で支援が必要だったと思います。
(実際のところはわかりませんが)
入院先での治療を継続すべきだったとのコメントが、ここまでに三人寄せられています。ここが転機だったでしょう。同感です。
再調査委員会最終報告は、自死といじめの因果関係を認めることで、被害者とさして年のかわらぬ子供達に、大人も背負うべきである責任を子供達に背負わす内容。代理人が誇らしげに全国モデルにと言ってたようですが、とんでもないことだと思います。なぜ死を選ぶほどつらい思いをしたのか。黒塗りなどせず公表し真実とむきあうことが、被害者の追悼です。

2024年7月2日 3:05 PM

匿名さんのレビュー

いじめ問題に関して被害者の発達障害について言及すると、
「発達障害を抱えているからっていじめられて良いというのか!」と批判する人が多い。
けれどそういう人達って、
発達障害を抱えている人達の生きづらさを理解しようとすらしていないし、発達障害に対して差別的な認識をしている。
そんな人達が被害者の事を理解せずに、自分の都合や当事者を蔑ろにした認識を押し付けるばかりで、
被害者だけでなく教師なども苦しめている事に目を向けない。

ふつざわさんは発達障害について言及しているけれど、
亡くなられた子が抱えていた特性に対して真摯に向き合っているからであって、そこには理解しようとする姿勢がある。
逆に、
彼を誹謗中傷している人達が、
理解されない事で苦しみ続けていた子に関して、
不都合な事実から目を逸らし続けるのは、
亡くなられた子が抱えていた苦しみを全く理解していないからとしか思えない。

私の場合、
私自身にそういう傾向があるからこそ、
当事者であるからこそ、
死にたくなるほど辛い思いをしてきた人の気持ちがわかる。
だからこそ、
亡くなられた子の等身大の人物像を隠蔽し、
自分達の都合の為に創り上げた虚像を掲げて、
更なる被害を生み出している連中に対して強い憤りを感じている。

イジメの有無ではなく、
「孤独(理解されない苦しみも含む)」こそが死に至らしめるほど心を苦しめる病であり、
衝動性がそれをより深刻な事態に発展させる要素。

2024年7月6日 7:10 AM

あるくむさんの応援メッセージ

世間の論調、それを形成したマスメディアの報じ方と実情がこれほどかけ離れていたことに、驚愕と強い反省を覚えます。昨日もマスメディアは詳細を伏せ、ヤフコメでは加害者晒しなどと全くの誤解憶測が飛び交ってます。とは言え昨日までの私の認識も大差ないものでした。恥ずかしいです。

真実はなぜ伏せられ続けたのか。遺族と協議して黒塗りしたという報道がなされていますが、その協議とは如何なる根拠で、いかなるプロセスで行われたのか。被害者と遺族の抱えた問題をプライバシー配慮という名の下に伏せたことは本当に正しいのか。それによって曲げられた真実は独り歩きして別の誰かを傷つける。社会課題を解決するふりをして、私たちは別の誰かに皺を寄せただけではないか。あなたの行為は多くの根本的な疑問を浮き彫りにしました。

自分も家族に精神障害者を抱えた当事者家族の立場から述べますが、全ての少年少女が障害や多様性を理解し対応できる日は来ないと思います。もちろん、そのための努力は尊いものですが、社会設計は理想や建前だけでは成立しない。そういう楽観論だけでいじめは無くならない。だからこそ本件は徹底した検証がなされるべきだと思いました。あなたが公開した行為の是非はともかく、行動を起こしたからには全ての経緯を公正な手段でつまびらかにしていただきたいと願います。メディアには、手記や告発レポートの形で切り取りしない全文を世に出す責任を果たしていただきたい。

2024年6月25日 6:11 AM

匿名さんからの応援メッセージ

公開してくれたんで、黒塗り版を作った人たちが何を隠したかったのか浮き彫りになると思う
後でゆっくり見させてもらいます、ありがとうございました

2024年6月25日 6:03 PM

匿名さんからの応援メッセージ

あなたは正義の味方です
これからも応援します

2024年6月25日 7:58 AM

匿名さんからの応援メッセージ

公開された正義感と勇気に敬服しました。
文春の記事のいい加減さに、あきれました。公開されなかったら、決して表に出てこなかった事実と感じます。
いじめと自死との関係性について、考えさせられました。
いじめを解決することで、自死を防ぐことができたか、疑問に感じるとともに、
結局、自死を防ぐ有効な手段が見当たらない(現在も)と感じました。

2024年6月25日 7:59 PM

匿名さんからの応援メッセージ

あれだけ大きく報じられ、全国からの問い合わせによって第三者委員会の調査が決まったのに、出来上がった報告書は黒塗りだらけで、なんだこれ?って思ったことを覚えています。
今回全てが読めて、リスク承知で公開してくれたことに、個人的にはありがとうございますと言いたいです

被害者の子が抱える、寂しさや、思春期と発達障害による特性の混ざりあった、お母さんとの衝突やクラスメートとの関わり方の悩み、自分を制御できないもどかしさ等、黒く塗られて知り得なかったことが知れ、どれほど辛かっただろう…と公表版の報告書を読んだ時よりも、より胸が痛みました
同時に、これらのことが何故隠されなければならなかったのか理解に苦しみます

また、ネットニュース等で悪の化身のような書かれかたをしていた校長先生はじめ教師の皆様が、なにも対応していなかったわけでは無かったと知ることができ、学校もすてたもんじゃないなとも思えました

AとBいう選択肢があって、Aを選択したのは間違いでBを選択すれば良かった(Bもするべきだった)
というような文言をよく目にしますが、AもBも選択していれば結果が違ったものになっていたかは誰にも解りません
現場の教師の方々は日々そういった選択を余儀なくされているのですから、むやみやたらに責めるのは辞めて欲しいです

調査報告書が誰かを責めるためのものではなく、起こってしまったことを次に生かすためのものでありますように
また、なるべく黒塗りのない状態で公表され、一人でも多くの人がいじめについて考えるものになりますように

2024年6月25日 10:45 PM

匿名さんからの応援メッセージ

テレビのニュースで見たので探してきました。
よくやった!感動した!!

2024年6月25日 11:35 PM

匿名さんからの応援メッセージ

これは大変勇気のいることだったでしょう。
それでもいじめとそれに関わる人間に立ち向かう姿に感動しました。

2024年6月26日 2:52 AM

匿名さんからの応援メッセージ

私は文春の記事を鵜呑みにして、学校の先生方を悪者と決めつけていました。
その事が恥ずかしいですし申し訳ない気持ちです。

学校の先生方はきちんと被害者に寄り添っていたと読み取れますし、
事実と異なる事を記事にされている加害少年達も一方で被害者と言えると思います。

一体誰のための何のための黒塗りだったのか。。

勇気を出して真実を公開して下さってありがとうございました。

2024年6月26日 8:35 AM

匿名さんからの応援メッセージ

あなたのYouTube Liveなどをよく拝見していました。
あの時、表立って言えないことがこんなにもあったのですね。
あなたの忍耐力に頭が下がります。

2024年6月28日 4:56 PM

匿名さんからの応援メッセージ

随分初期の頃から加害生徒とされる子・ご遺族の両方と繋がっておられたのですね
あなたがXで発信していたことの裏に様々な理由があったことを知りました
言葉が強かったり、一体何がしたいんだ…と思ったこともありましたが、理解できた気がします

2024年6月29日 8:04 PM

匿名さんからの応援メッセージ

2021年当時からふつざわさんの言葉を目にしており、自分なりに理解できたと思っていましたが
まだまだ知らなかった事ばかりで驚いています

いつの日だったか、あちらを立てるとこちらが立たなくなり悩むとどこかで言われていたように記憶しています

今回黒塗りなしの報告書を手にされて、相当悩まれたのではないかと想像しています

3年間見てきた中でこれだけは言えます

ふつざわさんは一貫して不当に叩かれている弱者の味方でした

これからも応援しております

2024年6月29日 8:35 PM

匿名希望さんからの応援メッセージ

黒塗り無しの報告書と内部告発を見て、事件の印象は全く変わりました。
いじめはあったものの、障害による特性と相まって起きた、事故に近い自死であったと認識しました。

加害児童と呼ばれる子達にも優しい面があり、何処にでも居る子供達なのだなと。

他にも知ってる嘘があれば告発してほしいです。
世論が変わるきっかけになると思います。

2024年6月30日 2:20 PM

匿名さんからの応援メッセージ

このサイトで今までの報道とは違う情報を知れてとても良かったです。
何があったのか、自殺だったのか家出だったのか、爽彩さんにしか分からない事ですが、苦悩を知り改善していく事が爽彩さんへの旭川市民として出来る誠意だと思っていました。
だから、某YouTuberに情報を提供した事もありました。
でも、彼は爽彩さんが売春させられていたとか加害児童と言われる子が暴力団と繋がっているとか、噂話をネットに流すだけ。
私にとっては、そんな証拠もない事をネットに流す事は爽彩さんの名誉を傷つける事、また爽彩さんへの誠意ではないと感じていました。
ただ、ネットでこのような意見を書けば加害児童の保護者か?と言われてしまうので。
一言言わせてください!
加害児童が何か今出ている情報よりもっと悪い事をしていても、あなた方の将来を潰していいとは思っていないし、爽彩さんもそんな事望んでいないと思っています。
あなた方が爽彩さんの事で反省や後悔をしていたら、他者に優しくしてあげてください。爽彩さんはきっと、それを望んでいますよ。
あなた方の将来を心配したり、少しでも健やかな毎日が送れる事を望んでいる旭川市民がいる事、お伝えしたかったです。

2024年7月1日 1:07 PM

いいじまさんからの応援メッセージ

自閉症スペクトラム障害の男児(8歳)父親です。
ウチの子もたまに「死にたい」とか衝動で飛び出したりします。

支援級や放課後等デイサービスに通って、今のところは協力いただきながらすくすくと育ってくれています。
成長すれば、色々と人間関係で出てくるかも知れません。

旭川事件は通りいっぺんの記事しか知りません。

ですが、
他人事とは思えず、大変勉強になりました。

ありがとうございます。

2024年7月1日 4:36 PM

匿名さんからの応援メッセージ

ふつざわさんの主張は、
発達障害を抱えている子が抱えていた本当の問題を理解しているからこそだと思うよ。

死にたくなるほど苦しんでいる子達に真剣に向き合ったことがない人達には分からないみたいだけれど、
孤独や理解されない苦しみこそが子供を死に至らしめる問題の本質だよ。

そもそも虐められても支えてくれる存在がいれば人は死を選ばない。

本件は、
支えるどころか自分達の都合を子供にも学校にも押し付けるばかりで、
子の認知を歪めに歪めて更に精神状態を悪化させた上に、
子供の孤立を更に深刻化させた人達が何故か被害者面し、
問題の解決に向き合っていた人達が不当に誹謗中傷されていることが問題。

2024年7月6日 9:33 AM

匿名さんからの応援メッセージ

「顔や名前が出てしまっているけど、遺族側から出てる情報だけでこんな状況おかしくないか?」と思っていても見て見ぬふりのいじめを続けていた私がいます
でも、ふつざわさんの話を見て考えが改まりました
ふつざわさんの話を一方的に信じているわけではなくて、爽彩さんが失踪したとの情報が出て以降、疑問に感じていた事がふつざわさんの話だと納得できる、一番辻褄が合うと感じたからです
だからって、今更私が声をあげても遅いのかも、見て見ぬふりをした時間は戻ってこない
爽彩さんの為にも、今 名前や顔を出てる人達の為にも、やっぱり私も動きます、ふつざわさんだけでなく私も。

2024年7月11日 3:04 PM

匿名さんからの応援メッセージ

陰ながら私も何か出来る事をしていきたいと思います。
優しい子ばかりが傷つくのは、もう嫌です…。

2024年7月14日 8:29 AM

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