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なぜリークしたのか(いじめ撲滅.COM 普津澤峻/ふつざわしゅん)


メディア旭川2019年10月号には「橋から飛び降りて自殺を図り」と記載されている。

しかし、2020年1月5日に母親が相談をした「子ども相談支援センター」の電話相談記録票には「川から飛び込み自殺未遂を図った」と記録されている。

前者は、日本語として成立しているが、後者は、成立していない。

川「から」飛び込む場所など存在しないからだ。

川「に」と書くべきなのに、川「から」と間違えて書いてしまっただけではないのか?と思うかも知れないが、それは違う。

川「に」と飛び込んだと聞いて川「から」と書くことはない

電話に出た者は、少なくとも「から」「飛び込んだ」というワードを聞いて、そのように書いている。

しかし、川「から」飛び込んだ、では日本語にならない。

ということは、どういうことかと言うと、対応した者は「川」というワードは聞いたが、どこから飛び込んだのかがよく解かっていない、または、「川から飛び込んだ」と言われたのでその通りに書いたかの、どちらかである、ということだ。

母親は、川に飛び込んだとだけ言えば良いのに、何故「~から飛び込んだ」という言い回しをしたのか解るだろうか。

答えは、前後の説明を工夫して、相手に勘違いをさせる為、つまり「飛び込み自殺(未遂)であったと思わせたかったからだ。

実際は、水深1m程のウッペツ川で自殺を図ることはできない

しかし、「自殺未遂をした」ということにならないと、実害、つまり精神的苦痛の度合いがハッキリせず、「これほどの状況なのに、いじめの認知をしなかった」として学校の不備を指摘することもできず、自殺未遂ではないなら一体何なのか?という方向に話が進む危険さえあり、賠償を求めても勝てない又は費用倒れになる可能性が高い。

だから、彼らは、誤信させるような言い回しをしながら、繰り返し繰り返し自殺未遂」というワードを使ってきたのだ。

ちなみに、北星中学校は、メディア旭川が発売されて、はじめて、母親が「自殺未遂」と主張していることを知る。


クローズアップ現代 2021年11月9日

ご承知の通り、1人の生徒が、3人のグループLINEに、本件生徒のわいせつな画像を載せた事実はあるが、SNSに拡散した事実はない

※LINEにSNS機能が追加されたのは2023年からであり、報道した時点ではSNSではない。 LINEがSNS開始 ホームとタイムライン機能を追加

しかし、メディア旭川の記事にも、母親が相談をした「子ども相談支援センター」の電話相談記録票にも、本件生徒のわいせつな画像がSNSに拡散された」旨の記載がある。

それだけではない。

本件生徒が、男子生徒に不適切な写真や動画を撮影された」旨の記載まである。

私達は、文春オンラインの記事で、母親の親族を自称する者の「記事は主犯格の人間を間違えていたり、事実と異なる部分もありますが」などという言葉を見て「メディア旭川は、ちゃんと取材せずに、適当なことを書いたのか」と思い込んでいた。

しかし、実際は違った。

当時の母の主張メディア旭川の記事内容は、完全に一致していたのだ。

つまり、メディア旭川は「母親の主張を正確に記事に反映させていた」ということになる。



メディア旭川には、母親の主張だけでなく、学校と市教委しか知り得ない情報も書かれていた。

では一体、誰が、母親の主張と、学校と市教委しか知り得ない情報を、正確に、メディア旭川に対してリークしたのか。

答えは、当時、母親から相談を受けていた旭川自民党所属議員林祐作市議(現道議)である。

彼は当時、経済文教常任委員会の委員長を務めており、市教委に顔が利いた。

そして実際に、本事案のことで、山川学校教育部長と連絡を取り合っている。

とはいえ、彼は、大きな政党の看板を背負っている議員。

誕生日を迎えたばかりの13歳の少女の保護者に、無断で、性的トラブル事案の詳細を、地元の月刊誌にリークしてしまうとは思えない。

流している時点で、問題なのは言うまでもないが、13歳の少女の保護者に、無断で、性的トラブルの詳細を流す、というのは次元が異なる。

流石に、そこまで愚かな人間とは思えない。

確かに、当時は立憲民主党体制、林市議は反体制側の議員なので、市の不祥事として報じられれば、彼はその恩恵を受ける。

しかし、だとしても、絶対に無断ではリークできない。

何故ならば、そんなことをすれば、間違いなく特定され、自分の不祥事になるからである。


我が子の未来を考えれば、そのような話を公に放つのは極めてリスキーだ。

そんなことは馬鹿でも解かる。

だから、「そんな筈はない」と思う人も一定数いるだろう。

いや、こうも思うかも知れない。

「亡くなった後に報じて貰うのと、生きている時に報じさせるのは、別次元だ。」

「だから、あり得ない。」

「それに、ご遺族はこうも言っていた。」


文春オンライン 2022年2月8日

「こんな風に葛藤されているご遺族が、我が子が生きていた時に、そんなことをする筈がない」

しかし、母親は、転校先の中学校の教諭2名にも我が子の性的なトラブルの詳細を話している

それも、かなり誇張してだ。

こう言っている。

「その中の数名にレイプされたそれらの様子を動画に撮られ拡散された。」

勿論、レイプをされた事実も、その様子を動画に撮られた事実もない。

完全にだ。

同日午後、本件生徒は、主治医と面談した。医療記録には、次のような本件生徒の発言が書かれている。

・学校早く行きたい、勉強遅れちゃうから、出席日数も気になるし

・主治医の「レントゲンとかするけど妊娠危ないのわかる?妊娠の可能性は?」という質問に対し、本件生徒は「やったことないから大丈夫。言った方が安心でしょ。」と答えた。

6月24日(月)の医療記録

母親は、何故そのような嘘をついてまで、戦い続けたのか。

あなたの意見を聞きたい。


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コメント

    • 匿名
    • 2024年 7月 10日 7:15am

    娘さんが生きていて、精神科入院し回復できるように生活を支えるべき時期に、あっちの人こっちの人と動きまわり、事実ではない事があたかも事実であると思わせたかったととれます。あれは凄惨ないじめだったと、娘さんの認知まで歪ませてしまった。すごいエネルギー量だと思います。が、娘のための戦いではないですね。

    • 匿名
    • 2024年 7月 10日 8:30am

    母親であれば、子どもの精神状態を1番に考えるはずですが…転校した学校でその様な話を先生にしていたら当然、学校には行きたくない…。それも、思春期真っ只中の女の子ですよ…。私なら、家にも学校にも居場所がない。帰りたくないと同じ道を選んでしまうと思います…。

    • 匿名
    • 2024年 7月 10日 8:55am

    「親が大人になったら結果しか見てくれない。そこまでたどり着く過程を見てくれるのは小学生までだってずっと言われてるので言い返せなくって。」

    この彼女のツイートから察するに、母親自身が結果が全てだと、言われて生きてきたのだろう。

    子どもが学校で問題行動を起こす=親の育て方が悪い
    子どもが不登校=サボっている=親の責任

    というような、間違えた社会の認識にとらわれ、自身の思う世間一般的な子ども像、親子関係等と実際のそれが一致せず、子育てが上手くいっていないというレッテルを貼られることを恐れ、何とかしなければと考えた。

    子どもがいじめられて学校に行っていない、ということになれば、周りの反応もそれは仕方ないよね。という風になるだろう。
    いじめの内容は酷ければ酷い方が周りの同情を集める。
    学校が対応してくれていないということになれば、学校による被害者の保護者という立場も獲得でき、自身の心の安寧も保たれる。
    「自分のせいではない」という結果を追い求め、行き着いた先が、誇張したリークだったのではないだろうか。

    それが彼女自身の目に留まったり、巡りめぐって耳に入るということまでは予想していなかったのだろう。
    もちろんその先も。

    • 匿名
    • 2024年 7月 10日 12:55pm

    そもそも亡くなられた子は明らかに家庭環境に不満を持っていたにも関わらず、
    娘は愛人に懐いていたと断言する様な母親なんて信用できない。

    その上で、
    ①記事を掲載しない様に主張した事がそもそも嘘
    ②娘の為ってのが嘘
    そのどちらかだと思います。
    ②の場合は、
    自分の嘘がバレるのを恐れての対応

    記憶にある人もいるとは思うが、
    一時期、イジメ被害を強調するために亡くなられた子が描いていた絵が頻繁に紹介されていた。
    しかし母親側の強い要望によって絵の使用などができなくなった。
    考えられるのは、
    イジメ被害を受けた事でこんなネガティブな絵を描くようになったとして、あの内容でイジメ被害を強調していたせいで、
    イジメ被害にあったとされるよりも前から既にそういう絵を描いていたり、
    いじめ被害後も明るい感じの絵を描くことがあったりした事実がバレてしまうと、
    自分達な主張の正当性が崩れてしまうからという理由。

    本件は、
    2003年の福岡の件や2005年の長野の件とも類似点(特に母親の特徴)が多い。
    福岡の件は「でっちあげ」
    長野の件は「モンスターマザー」という福田ますみさんという子供が抱えていた問題に真摯に向き合う人物が書いた本を読むと分かりやすいです。
    マスコミはのその二件から何も反省していません。

    それどころか大津の事件という大きな成功体験があったものだから、その後の7年前の愛知の件や3年前の本件の様にやらかし続けています。

    • 匿名
    • 2024年 7月 11日 12:42pm

    言いたいことはわかります。
    でも今まで、真実とは程遠い記事で正義を利用して、加害者とされている子達や、学校の先生方が世の中から叩かれイジメられるのを平気な顔して見ていた人達に、その言葉を先に投げかけて見てほしいです。

    • 匿名
    • 2024年 7月 11日 3:04pm

    そうですね、ごもっともです
    「顔や名前が出てしまっているけど、遺族側から出てる情報だけでこんな状況おかしくないか?」と思っていても見て見ぬふりのいじめを続けていた私がいます
    でも、ふつざわさんの話を見て考えが改まりました
    ふつざわさんの話を一方的に信じているわけではなくて、爽彩さんが失踪したとの情報が出て以降、疑問に感じていた事がふつざわさんの話だと納得できる、一番辻褄が合うと感じたからです
    だからって、今更私が声をあげても遅いのかも、見て見ぬふりをした時間は戻ってこない
    爽彩さんの為にも、今 名前や顔を出てる人達の為にも、やっぱり私も動きます、ふつざわさんだけでなく私も。

    • 匿名
    • 2024年 9月 02日 1:30pm

    マスコミはなあぼうの相談の部分部分をバッサリ切って編集していますが、さあやさんはもっといろいろやばい事話していましたよ。
    「この件は他人の俺よりも家族に相談した方がいいんじゃない」
    「お母さんには相談しにくい。引っ越したいと言ったら、よその土地で私たちは何をして暮らしていけばいいの?いわれた」
    「自分は精神病でXXX(他人と仲良く喋れない病気)」
    「えー そんな病名、俺初めて聞いた。てかそれって病気なの?治療する必要ないよ」(なあぼう)
    その他いろいろ

    タカユキさん リタ君
    「(うっぺつ)川に飛び込んだ後、精神病院に強制入院。病棟からお母さんに助けを求めたが仕事が忙しいという理由で、2週間拘束衣つけられたままだった。私は親に見捨てられた人間なんだ。親に愛されたてめえに私の何がわかんだよ」by投稿者。
    その後、かれはさあやちゃんと仲良くチャットする関係に。いつか会おうね、と話をしていた矢先、急に連絡が取れなくなり、ニュース見て驚いた。

    さらにタカユキさん リタ君に母親からオラついた声で
    「真相究明するな 全員訴えるぞ! 慰謝料請求する 私の後ろには〇〇(某団体)が付いてるんだからな」
    母親を非難する事、両者は一切言っていません。気温や現地の人の証言を淡々と流しているだけです。
    「いいから〇〇〇してやんよ」
    ↑両者、わけわからなくなり、ええええええ?????。

    コレコレ、母親から凸
    「一人の被害者の為に加害者の未来をつぶさないでくれ」
    コレコレは「えええ???」
    「娘の性被害の動画あったら送ってほしい」「娘の描いた絵を送ってほしい」
    コレコレは動画も絵も沢山保有していたが、果たしてこれを公開して被害少女があの世で喜ぶだろうか?
    俺なら嫌だ・・・、とずいぶん悩んだそう。彼はその後送ったのか・・・?
    尚、母親が性被害動画を望んだ理由は、裁判起こして戦うため(被害少年を追い詰めないでといったのに?)
    絵画は美術館を作るためだ、とか。
    そう思うんなら、なぜ娘の絵を「昆布みたい」とか言うのでしょう。

    時に母親と共に、真相追及の配信者を訴えるといった遺族の男性は、別れた父親?兄?
    〇〇〇〇では加害少女の兄と同居って事書かれてますが。

    • 匿名
    • 2024年 9月 07日 12:28am

    旭川市内から通報が100件くらい来ます。中尾真穂のトリトン事件は本当ですか?
    小西優花と中尾真穂は同級生でヤクザと組んで悪さをしてた。と2点のみ回答を得たいです
    100件の8割はデマだと思いますが2割は本当でしょう
    絵里奈さんが北都を退学になった理由は売春だと聞いてます
    3回の結婚は全部不倫らしいですよ
    お母さんの悪評も通報がきます
    でも中尾真穂の悪事が圧倒的に多いですね
    美人局のプレイヤーでもありピンハネ屋でもある中尾真穂達
    赤井君はヘタレだと通報が来てます

    中尾さんに兄弟が6人いるのは本当かな?

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匿名さんのレビュー

元中学教員です。
書かれている内容から、どのような状況だったか、手に取るようにイメージできます。

「学校は何もしなかった」と安易にマスコミや世間は叩くけれど、じゃあ何ができたというのか。
自分たちが中学生の時、スマホやネットがなかった時代でさえ、「大人」が「中学生」を安易に理解できたか。「中学生」が「大人」に今日どこで何をしてどんなことがあったかを逐一報告したか。
自分たちの中学時代に置き換えて状況をもう少しでいいから想像して欲しい。
そこにスマホが加わることで、子供たちの世界はどれだけ大人から見えない物になってしまったか。
もう少し「中学生の今」を考えてみてほしい。

さらには、入学してきてたった数ヶ月の出来事。
生徒への理解、生徒同士の人間関係が少しずつ見えてきた矢先の事件であり、「いじめ」に相当する出来事のほとんどは学校外で起きていた。
教室内・学校内で起こっていたのであれば、学校・教師の責任を追及する声が上がっても仕方ない。
家庭に帰してからの出来事、さらには他校の生徒が絡んだ案件を、保護者すら把握できないのに、担任が、教員がどこまで即座に把握し、指導できるというのか。糾弾している人々にそのすべを教えてもらいたい。

もちろん、他校とも連携を取り、事実確認をしたり、それぞれ話をしたりはする。
一同に集めて話をするのは難しいし、さらにスマホの中での付き合いも加わると、人間関係が複雑で対応は困難を極める。
そこは本当に「学校の」責任の範疇なのか。
起きた事実が「いじめ」や「犯罪」かはさておき、放課後や夜間、休日に起きている出来事すら「学校・教師の責任」なのだろうか。

こんなにも多くの児童生徒が居場所を求めて公園に頻繁に長時間集まっていた。
その時点で保護者や地域にもできることはあったし、動くべきであった。
が、その責任は誰にも追及されない。

学校現場は、外部の方々が思っている何倍も、「トラブルの連続」である。
毎日のように何かしらのトラブルが起き、悩みを抱えた子がごまんといる。
そして、多感な成長過程にある子供たちは、常にそれぞれに課題を抱えている。

現場にいたとき、いつも子供たちに言ってきた。
「人と人とのトラブルは、0対100というケースはほとんどないんだよ。
向こうが全部悪い、私は悪くないと思ってるかもしれないけれど、自分にも何か問題がなかったか考えてみよう」
私は個人的に「限りなく0対100に近いケース」がいじめであると考えている。

本当に本当に悲しい事件だと思う。
しかし、残念ながら、似たような案件は、全国のあちこちに転がっている。
今回の被害者がそうであるかは私には分からないが、心に闇を抱える女の子の多くが、自らの性を、寂しさを解決する手段に使うケースを山ほど見てきた。
自分への興味関心を引き、誰かに求められる・必要とされる実感を得られる、最も分かりやすい「ツール」だからだ。
性の入口に立った中学生達は安易にそれに飛びつくし、特に勉強や部活への興味ややる気をなくし、目的や目標を持てずにいる子供たちにとっては、格好の娯楽となる。

「いじめだ!!」「学校の怠慢だ!!」と声高に叫び、介在した生徒・教員達を叩きまくることで何が生まれ、何が変わるというのか。
この件は、スマホ依存社会、同時に核家族化・共働き化が推し進んだ中で、そのすき間で危ういバランスの人間関係を保っている中学生なら、全国どこででも起こりえる事件だ。
表面化していないだけできっともう同じような事件はたくさん起きていると思う。
失われた尊い命を「無駄にしない」というのは、ただ誰かを叩き、吊るし、結果論で物を言うのではなく、その背景をしっかり理解し、原因や対応策を考え、さあやさんのように、寂しさや孤独を抱えた子供たちを救うこと。ただその一点にあると思う。

2024年6月30日 1:26 PM

匿名さんのレビュー

私も、入水後に入院した病院で治療を継続できなかったのか、ここがターニングポイントだったのかも?と思います。
児童デイや放課後デイは、家庭⇔学校⇔病院⇔福祉を繋ぎます
彼女特有の寂しさや人間関係の困難さ等のサポートが受けられる架け橋になれたはず。
この病院は、この点を指摘してました。
また、引っ越しや転校も彼女の気持ちからするともう少し慎重になれていたら、とも思います。
学校に弁護士を同伴して謝罪を受けられていたら、また入院費や引っ越し等の補償が出来ていたら、遺族はここまで執拗に先生や先輩を追い詰めなかったのか?遺族の本当の目的は何なのでしょう?私なら、売春させられていたとかレイプを受けた、と言われる方が娘の名誉の為に許せない行為ですが。そんな事を配信し続けるインフルエンサーには弁護士からの指摘はないですよね?
A子の「死ぬ気もないのに〜」って言う言葉も、受け取り方でこんなに変わってしまうなんて。A子にとっては、思い留めさせる為だった発言が彼女にとっては言って欲しくなかった一言。大人でも難しいなと思う出来事がまだ10代の子にダメ出しをする、そして死の責任まで言及する、ネットで名前も顔も出される、こんな世の中間違っている。
彼女の死で関係者の将来を潰す事、これが延長線で行われみんなが正義と信じ一致団結したように行われている事に吐き気がします。

2024年6月30日 7:53 PM

匿名さんのレビュー

子供に起こるさまざまな出来事。
起こった良いことを一緒に喜び、辛かったことを聞いて慰める役目を一番に担うべきなのは、子どもの変化に目を向け、小さな変化にも気付き、その原因を突き止めて解消するのは親の役目。

子どもの困りごとに寄り添い、その解消に繋がる道を模索するのも親の役目。
学校も行政も、親からのSOSを受け手助けをする1ピースでしか無い。

学校や行政のせいにし叩き続けている限り、いじめによる自死は無くならないだろう。

2024年6月30日 10:26 PM

学校とはさんのレビュー

再調査委員会の会見見ました。転校先の学校は前中学校でおきたいじめのフラッシュバックの対応までしなければならないのでしょうか。警察も学校もかなり高いレベルでの対応を要求されていますが、ひとりの生徒に対し無理だと感じました。学校の授業以外で校外やSNSを含めた対応を求められ、足りなかった場合は袋叩きに合うのであれば、誰も教員になれないと感じました。

2024年6月30日 11:44 PM

匿名さんのレビュー

発達障害の診断自体、専門医が少なく、予約して半年待ちはザラ。半年という時間は成長期の子供にとって貴重。思春期の二次障害については、受診できる病院が少ない。他県のものですが、これは全国的な課題だと思います。
15歳で思春期外来から精神科が受診先になることをみこした治療をすすめる。医師だけでなくコメディカルによるチーム医療ができる病院がよい。とスクールソーシャルワーカーをしている知人から聞いたことがあります。
遺族の手記が2つあり、文春本裏の30ページと、2021年8月18日公表3ページを読みましたが、いじめが起こる前後と学校側の対応のずさんさを強調した内容。
被害者にとっては小学校高学年から出現した特性ゆえの行動からの進級の選択、疲労につながる塾通い等の考慮、ネット依存状況の把握と離脱、なにより強く訴えている「さびしい」を受けとめてネット以外の心の安定につながる依存先を作っておくことだったと思います。この判断ができなかったという事では、母親にもこの時点で支援が必要だったと思います。
(実際のところはわかりませんが)
入院先での治療を継続すべきだったとのコメントが、ここまでに三人寄せられています。ここが転機だったでしょう。同感です。
再調査委員会最終報告は、自死といじめの因果関係を認めることで、被害者とさして年のかわらぬ子供達に、大人も背負うべきである責任を子供達に背負わす内容。代理人が誇らしげに全国モデルにと言ってたようですが、とんでもないことだと思います。なぜ死を選ぶほどつらい思いをしたのか。黒塗りなどせず公表し真実とむきあうことが、被害者の追悼です。

2024年7月2日 3:05 PM

匿名さんのレビュー

いじめ問題に関して被害者の発達障害について言及すると、
「発達障害を抱えているからっていじめられて良いというのか!」と批判する人が多い。
けれどそういう人達って、
発達障害を抱えている人達の生きづらさを理解しようとすらしていないし、発達障害に対して差別的な認識をしている。
そんな人達が被害者の事を理解せずに、自分の都合や当事者を蔑ろにした認識を押し付けるばかりで、
被害者だけでなく教師なども苦しめている事に目を向けない。

ふつざわさんは発達障害について言及しているけれど、
亡くなられた子が抱えていた特性に対して真摯に向き合っているからであって、そこには理解しようとする姿勢がある。
逆に、
彼を誹謗中傷している人達が、
理解されない事で苦しみ続けていた子に関して、
不都合な事実から目を逸らし続けるのは、
亡くなられた子が抱えていた苦しみを全く理解していないからとしか思えない。

私の場合、
私自身にそういう傾向があるからこそ、
当事者であるからこそ、
死にたくなるほど辛い思いをしてきた人の気持ちがわかる。
だからこそ、
亡くなられた子の等身大の人物像を隠蔽し、
自分達の都合の為に創り上げた虚像を掲げて、
更なる被害を生み出している連中に対して強い憤りを感じている。

イジメの有無ではなく、
「孤独(理解されない苦しみも含む)」こそが死に至らしめるほど心を苦しめる病であり、
衝動性がそれをより深刻な事態に発展させる要素。

2024年7月6日 7:10 AM

あるくむさんの応援メッセージ

世間の論調、それを形成したマスメディアの報じ方と実情がこれほどかけ離れていたことに、驚愕と強い反省を覚えます。昨日もマスメディアは詳細を伏せ、ヤフコメでは加害者晒しなどと全くの誤解憶測が飛び交ってます。とは言え昨日までの私の認識も大差ないものでした。恥ずかしいです。

真実はなぜ伏せられ続けたのか。遺族と協議して黒塗りしたという報道がなされていますが、その協議とは如何なる根拠で、いかなるプロセスで行われたのか。被害者と遺族の抱えた問題をプライバシー配慮という名の下に伏せたことは本当に正しいのか。それによって曲げられた真実は独り歩きして別の誰かを傷つける。社会課題を解決するふりをして、私たちは別の誰かに皺を寄せただけではないか。あなたの行為は多くの根本的な疑問を浮き彫りにしました。

自分も家族に精神障害者を抱えた当事者家族の立場から述べますが、全ての少年少女が障害や多様性を理解し対応できる日は来ないと思います。もちろん、そのための努力は尊いものですが、社会設計は理想や建前だけでは成立しない。そういう楽観論だけでいじめは無くならない。だからこそ本件は徹底した検証がなされるべきだと思いました。あなたが公開した行為の是非はともかく、行動を起こしたからには全ての経緯を公正な手段でつまびらかにしていただきたいと願います。メディアには、手記や告発レポートの形で切り取りしない全文を世に出す責任を果たしていただきたい。

2024年6月25日 6:11 AM

匿名さんからの応援メッセージ

公開してくれたんで、黒塗り版を作った人たちが何を隠したかったのか浮き彫りになると思う
後でゆっくり見させてもらいます、ありがとうございました

2024年6月25日 6:03 PM

匿名さんからの応援メッセージ

あなたは正義の味方です
これからも応援します

2024年6月25日 7:58 AM

匿名さんからの応援メッセージ

公開された正義感と勇気に敬服しました。
文春の記事のいい加減さに、あきれました。公開されなかったら、決して表に出てこなかった事実と感じます。
いじめと自死との関係性について、考えさせられました。
いじめを解決することで、自死を防ぐことができたか、疑問に感じるとともに、
結局、自死を防ぐ有効な手段が見当たらない(現在も)と感じました。

2024年6月25日 7:59 PM

匿名さんからの応援メッセージ

あれだけ大きく報じられ、全国からの問い合わせによって第三者委員会の調査が決まったのに、出来上がった報告書は黒塗りだらけで、なんだこれ?って思ったことを覚えています。
今回全てが読めて、リスク承知で公開してくれたことに、個人的にはありがとうございますと言いたいです

被害者の子が抱える、寂しさや、思春期と発達障害による特性の混ざりあった、お母さんとの衝突やクラスメートとの関わり方の悩み、自分を制御できないもどかしさ等、黒く塗られて知り得なかったことが知れ、どれほど辛かっただろう…と公表版の報告書を読んだ時よりも、より胸が痛みました
同時に、これらのことが何故隠されなければならなかったのか理解に苦しみます

また、ネットニュース等で悪の化身のような書かれかたをしていた校長先生はじめ教師の皆様が、なにも対応していなかったわけでは無かったと知ることができ、学校もすてたもんじゃないなとも思えました

AとBいう選択肢があって、Aを選択したのは間違いでBを選択すれば良かった(Bもするべきだった)
というような文言をよく目にしますが、AもBも選択していれば結果が違ったものになっていたかは誰にも解りません
現場の教師の方々は日々そういった選択を余儀なくされているのですから、むやみやたらに責めるのは辞めて欲しいです

調査報告書が誰かを責めるためのものではなく、起こってしまったことを次に生かすためのものでありますように
また、なるべく黒塗りのない状態で公表され、一人でも多くの人がいじめについて考えるものになりますように

2024年6月25日 10:45 PM

匿名さんからの応援メッセージ

テレビのニュースで見たので探してきました。
よくやった!感動した!!

2024年6月25日 11:35 PM

匿名さんからの応援メッセージ

これは大変勇気のいることだったでしょう。
それでもいじめとそれに関わる人間に立ち向かう姿に感動しました。

2024年6月26日 2:52 AM

匿名さんからの応援メッセージ

私は文春の記事を鵜呑みにして、学校の先生方を悪者と決めつけていました。
その事が恥ずかしいですし申し訳ない気持ちです。

学校の先生方はきちんと被害者に寄り添っていたと読み取れますし、
事実と異なる事を記事にされている加害少年達も一方で被害者と言えると思います。

一体誰のための何のための黒塗りだったのか。。

勇気を出して真実を公開して下さってありがとうございました。

2024年6月26日 8:35 AM

匿名さんからの応援メッセージ

あなたのYouTube Liveなどをよく拝見していました。
あの時、表立って言えないことがこんなにもあったのですね。
あなたの忍耐力に頭が下がります。

2024年6月28日 4:56 PM

匿名さんからの応援メッセージ

随分初期の頃から加害生徒とされる子・ご遺族の両方と繋がっておられたのですね
あなたがXで発信していたことの裏に様々な理由があったことを知りました
言葉が強かったり、一体何がしたいんだ…と思ったこともありましたが、理解できた気がします

2024年6月29日 8:04 PM

匿名さんからの応援メッセージ

2021年当時からふつざわさんの言葉を目にしており、自分なりに理解できたと思っていましたが
まだまだ知らなかった事ばかりで驚いています

いつの日だったか、あちらを立てるとこちらが立たなくなり悩むとどこかで言われていたように記憶しています

今回黒塗りなしの報告書を手にされて、相当悩まれたのではないかと想像しています

3年間見てきた中でこれだけは言えます

ふつざわさんは一貫して不当に叩かれている弱者の味方でした

これからも応援しております

2024年6月29日 8:35 PM

匿名希望さんからの応援メッセージ

黒塗り無しの報告書と内部告発を見て、事件の印象は全く変わりました。
いじめはあったものの、障害による特性と相まって起きた、事故に近い自死であったと認識しました。

加害児童と呼ばれる子達にも優しい面があり、何処にでも居る子供達なのだなと。

他にも知ってる嘘があれば告発してほしいです。
世論が変わるきっかけになると思います。

2024年6月30日 2:20 PM

匿名さんからの応援メッセージ

このサイトで今までの報道とは違う情報を知れてとても良かったです。
何があったのか、自殺だったのか家出だったのか、爽彩さんにしか分からない事ですが、苦悩を知り改善していく事が爽彩さんへの旭川市民として出来る誠意だと思っていました。
だから、某YouTuberに情報を提供した事もありました。
でも、彼は爽彩さんが売春させられていたとか加害児童と言われる子が暴力団と繋がっているとか、噂話をネットに流すだけ。
私にとっては、そんな証拠もない事をネットに流す事は爽彩さんの名誉を傷つける事、また爽彩さんへの誠意ではないと感じていました。
ただ、ネットでこのような意見を書けば加害児童の保護者か?と言われてしまうので。
一言言わせてください!
加害児童が何か今出ている情報よりもっと悪い事をしていても、あなた方の将来を潰していいとは思っていないし、爽彩さんもそんな事望んでいないと思っています。
あなた方が爽彩さんの事で反省や後悔をしていたら、他者に優しくしてあげてください。爽彩さんはきっと、それを望んでいますよ。
あなた方の将来を心配したり、少しでも健やかな毎日が送れる事を望んでいる旭川市民がいる事、お伝えしたかったです。

2024年7月1日 1:07 PM

いいじまさんからの応援メッセージ

自閉症スペクトラム障害の男児(8歳)父親です。
ウチの子もたまに「死にたい」とか衝動で飛び出したりします。

支援級や放課後等デイサービスに通って、今のところは協力いただきながらすくすくと育ってくれています。
成長すれば、色々と人間関係で出てくるかも知れません。

旭川事件は通りいっぺんの記事しか知りません。

ですが、
他人事とは思えず、大変勉強になりました。

ありがとうございます。

2024年7月1日 4:36 PM

匿名さんからの応援メッセージ

ふつざわさんの主張は、
発達障害を抱えている子が抱えていた本当の問題を理解しているからこそだと思うよ。

死にたくなるほど苦しんでいる子達に真剣に向き合ったことがない人達には分からないみたいだけれど、
孤独や理解されない苦しみこそが子供を死に至らしめる問題の本質だよ。

そもそも虐められても支えてくれる存在がいれば人は死を選ばない。

本件は、
支えるどころか自分達の都合を子供にも学校にも押し付けるばかりで、
子の認知を歪めに歪めて更に精神状態を悪化させた上に、
子供の孤立を更に深刻化させた人達が何故か被害者面し、
問題の解決に向き合っていた人達が不当に誹謗中傷されていることが問題。

2024年7月6日 9:33 AM

匿名さんからの応援メッセージ

「顔や名前が出てしまっているけど、遺族側から出てる情報だけでこんな状況おかしくないか?」と思っていても見て見ぬふりのいじめを続けていた私がいます
でも、ふつざわさんの話を見て考えが改まりました
ふつざわさんの話を一方的に信じているわけではなくて、爽彩さんが失踪したとの情報が出て以降、疑問に感じていた事がふつざわさんの話だと納得できる、一番辻褄が合うと感じたからです
だからって、今更私が声をあげても遅いのかも、見て見ぬふりをした時間は戻ってこない
爽彩さんの為にも、今 名前や顔を出てる人達の為にも、やっぱり私も動きます、ふつざわさんだけでなく私も。

2024年7月11日 3:04 PM

匿名さんからの応援メッセージ

陰ながら私も何か出来る事をしていきたいと思います。
優しい子ばかりが傷つくのは、もう嫌です…。

2024年7月14日 8:29 AM

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