関係者の主張
2026年7月1日 週刊文春 電子版
橋本愛(30)が号泣した佐藤二朗(57)の“爆弾ハラスメント”「彼女の楽屋に乗り込み…」「発端はボディタッチ」
佐藤二朗さんの所属事務所が
2026年7月1日に
報道陣あてに公開した声明全文
ご担当者様
この度は弊社所属俳優の佐藤二朗に関して、一部報道が出ており、お騒がせしております。しかしながら、当該記事には、事実とは異なる内容や、一方当事者からの主張のみを前提として構成されている部分が含まれており、弊社としては、その内容を到底受け入れることはできません。メディアの皆さまには真実を知っていただきたく、以下、経緯をお伝えさせていただきたいと思います。
事の発端は今年3月22日、ドラマ『夫婦別姓刑事』(フジテレビ・2026年4月クール)の第一話撮影中、橋本氏に過去のセクハラによって身体接触の制限があることを知らされていなかった佐藤が、芝居中に橋本氏の顎に手が触れてしまったところから始まりました。
二人は夫婦役で、橋本氏演じる鈴木明日香が運転中に目を瞑り、助手席に座っていた夫役の佐藤が慌てるというコントシーンでした。その芝居中、目を瞑ったまま口だけを開ける芝居を橋本氏がしたため、「口ではなく目を開けて」と言って、佐藤の指が橋本氏の顎に触れてしまったのです。この接触が問題となるとは思いもよりませんでした。
その翌日、佐藤は、担当プロデューサーから橋本氏は過去のセクハラによって身体接触の制限があると聞かされました
が、具体的に芝居中にしていいことしてはいけないことが明らかにされなかった為、話し合いの場が持たれました。その際、プロデューサーからは「日常接触に気を付けるように」と言われました。その上で、「肩と腕以外を触れるときは事前確認が必要」というレギュレーションが決まりました。
なぜ問題になるまで佐藤が橋本氏のトラウマを知らなかったのか。
フジテレビサイドから佐藤にオファーをいただいた当初、相手役は決まっていませんでした。その後、相手役が橋本愛さんに決定したことが伝えられました。その時点で、番組制作側は橋本さんの事務所から過去に舞台の現場でハラスメント被害を受け、トラウマを抱えていることが伝えられていたそうですが、そのことを佐藤に伝えるかどうかについて
橋本氏の事務所は「(フジテレビに)お任せします」とお答えされたそうです。
そしてクランクイン3カ月前に担当プロデューサーから、橋本氏が過去のハラスメント被害を受けたことによるトラウマがあることが佐藤のマネージャーに伝えられました。その際、担当プロデューサーから佐藤に共有する必要があるかという話になり、日常動作のお芝居には問題がないという点と、絡みのシーンもない為、佐藤の芝居に制限をかけない方が良いのではないかとプロデューサーと話をし
プロデューサーの了解を得た上で、佐藤には橋本氏のトラウマについては伝えないこととなりました。
佐藤は上記で決められたレギュレーションを守り、1話を撮り終えて出来上がった完パケを観て、素晴らしい出来だと感じました。そして、今後の撮影のためにもわだかまりを残さない方がいいと思い、橋本氏を労う意味も込めて橋本氏の楽屋を訪れました。そこにはスタッフの方もおり、3人が在室する状況の中で、俳優同士の会話として、橋本氏の演技が素晴らしかったと感じたことを伝えました。そして
過去の心の傷は最大限、尊重されるべき社会だと心から思うが、トラウマがあって夫婦役を演じるなら先に状況を相手に共有すべきである事
その状況が続くなら俳優を続けるべきではないのではないかと僕個人は思います
と伝えました。この日、橋本氏は、佐藤が退室するときも笑顔でした。
その後も佐藤はお約束通り、一貫してクランクアップまでそのレギュレーションを守り続けました。佐藤の言動がハラスメントにあたるものでないことは、専門家からの確認を受けています。上記のように経緯もきちんと週刊文春にはお伝えした中で、このような記事が掲載されました。このように弊社及び所属タレントの見解や事実関係について十分な取材・確認がなされないまま、一方的な内容が報じられることは極めて遺憾であると考えております。そして現時点で報じられる内容が客観的事実を正確に反映したものではないと認識しており、当社の信用を不当に毀損するような報道には毅然とした対応を講じるとともに、適切な時期に正しい事実関係を発信してまいります。
佐藤はこれまでも数多くの現場において、共演者やスタッフの皆さまへの敬意を欠かすことなく、誠実かつ真摯な姿勢で作品づくりに取り組んでまいりました。今後もその姿勢に変わりはなく、関係者の皆さまへの感謝と敬意を忘れることなく、誠実に活動を続けてまいります。
株式会社フロムファーストプロダクション
<本人コメント>
フジテレビのスタッフと共演者と共に誠実に芝居を行った事がこのような報道になってしまって大変残念です。僕は、すべての「事実」が明らかになることだけを望んでいます。
令和8年7月1日 佐藤二朗
※別紙 <今回の問題と思われる点について>
・フジテレビ側は、企画の段階で橋本氏の事務所から「橋本氏が過去に別の舞台の仕事でハラスメント被害受け、トラウマを抱えている為、ベッドシーンやキスシーンの制約が出る可能性がある」と言われるも、「今作品には当該シーン(性的なシーンやラブシーン)はないので、フジテレビ側はインティマシーコーディネーター(性的な描写やヌードシーンなどの親密なシーンを専門的にサポートする職業)を入れる必要はない」と判断した。
・橋本氏事務所より「日常動作のお芝居に関しては問題ない」と番組側に伝えられていた。
・そしてフジテレビ側から、「トラウマの件を佐藤の耳に入れておいた方がいいか」という問いに対して、橋本氏事務所は「お任せします」とお答えしている。
・番組側から弊社へ、橋本氏にトラウマがある旨が伝えられ、「佐藤さんに伝える必要はありますか?」と聞かれたが
弊社としては、日常動作のお芝居には問題がないという点と、絡みのシーンもない為、佐藤の芝居に制限をかけない方が良いのではないかと思い
プロデューサーの了解を得た上で、佐藤には橋本氏のトラウマ問題については伝えないこととなった。
2026年7月1日 オリコンニュース/佐藤二朗の所属事務所『文春』ハラスメント報道に反論「真実を知っていただきたく」【全文】
佐藤二朗
@actor_satojiro
さすがに、さすがにもうこれ以上は我慢できません。僕は撮影中、何度も「もう我慢の限界だから、このドラマを降板させてほしい。そして全ての事実を公にするべき」と訴えました。
もっと早く決断するべきでした。
数々の「ほんとうのこと」が、明らかになる日が来ることを、切に祈ります。
佐藤二朗
午後7:46 · 2026年7月1日
佐藤二朗さんがリポスト
矢島弘一
@mahalo512
事実と解釈が捻じ曲げられていて、めちゃくちゃ悔しい。
午後3:30 · 2026年7月1日
佐藤二朗さんがリポスト
矢島弘一
@mahalo512
この悔しさを何処にぶつければ良いのだろう。
絶対に違うのに。誰も幸せにならん。
午後4:38 · 2026年7月1日
2026年7月2日
フジテレビ声明
まず、当社としては、今回の記事の掲載について、関係者のプライバシー侵害や二次被害に繋がるおそれが高いものと考え、掲載中止を強く申し入れましたが、それにもかかわらず記事の掲載に至ったことは大変遺憾です。現に、今回の記事を契機として、関係者の方々に対する誹謗中傷が行われている状況について当社は深く憂慮しており、こうした誹謗中傷は厳に控えていただくようお願い申し上げます。
本件は、プライバシーに関わる事項であり、関係者の二次被害を防止する観点から、当社から詳細を申し上げることはできませんが、当社から男性俳優の言動について、厳重注意を行うとともに、再発防止を求めたことは事実です。
なお、当社としては
男性俳優が撮影中に女性俳優の顔に触れた点を問題として捉えているものではありません。
男性俳優が、女性俳優が演技上の制約を有することになった経緯を認識しながら発した言葉等が外部弁護士による調査において問題視された
ことを受けて、当社は、『フジ・メディア・ホールディングスグループ人権方針』に則って、これまで適切な環境調整や関係者への配慮・保護に努めてまいりました。
当社は、過去に辛い経験をされた方に対して、それによる不自由や制限を当然に受け入れるべきだという意見には与しません。
そのような言葉を投げかけることこそが、二次加害や誹謗中傷に他ならず、人権尊重を掲げる当社としては、そのような行為を許容することはできません。
当社は、引き続き、心理的安全性の保たれた制作現場づくりをはじめ、人権の尊重も含むサステナビリティ課題全般についての取り組みを推進してまいります。
2026年7月2日 日刊スポーツ/【全文】フジテレビ、佐藤二朗の「発した言葉」を外部調査で問題視「顔に触れた点」は不問
2026年7月2日
弊社所属俳優 佐藤二朗に関する一部報道について
このたび、週刊文春において、弊社所属俳優 佐藤二朗に関する記事が掲載されました。
この件について、佐藤二朗をいつも応援してくださる皆様、また、弊社の所属タレントを応援して下さる皆様、弊社に関わる全ての関係者の皆様へご報告をさせて頂きます。
弊社は、本件に関し、これまで真摯に事実確認を行うとともに、関係者との誠実な対話、対応を続けてまいりました。
しかしながら、当該記事には
事実とは異なる内容や、一方の見解を中心として構成されている部分が多々含まれており、弊社としては、その内容を到底受け入れることはできません。
また、記事で示されているようなハラスメントに該当する事実は確認されておらず、そのような評価は適切ではないと考えております。
専門家からも佐藤の言動がハラスメントにあたるものでないと、確認を得ています。
当該記事掲載にあたっては、弊社の見解や事実関係について十分な取材・確認がなされないまま、一方的な内容が報じられており、極めて遺憾であります。
弊社は今後も、所属タレントの人権と名誉を守るとともに、すべての関係者が安心して仕事に臨める環境づくりに努めてまいります。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
株式会社フロム・ファースト プロダクション
代表取締役 小口友希子
弊社所属俳優 佐藤二朗に関する一部報道について/2026年7月2日 株式会社フロム・ファースト プロダクション
佐藤二朗
@actor_satojiro
勿論、偏った記事とは思ってましたが、ここまでとは。ステレオタイプの「か弱い若い女性」と「典型的な昭和のパワハラオヤジ」を完全に創作してる。最大級の「注意」や「警戒」が必要と痛感していた僕が、そんな態度を取れる訳がない。自分の身を守る為にも。
嘘はやめて下さい。
午前9:15 · 2026年7月3日
当社俳優に関する報道について
報道された件に関し、当社及び当社俳優は
フジテレビ社より、弁護士による当事者・関係者ヒアリングを経て、経緯および認定された事実等の報告を受けており、フジテレビ社による報道が事実との認識です。
既に複数の、当社俳優に対する過剰な誹謗中傷が確認されており、警察に相談の上対応をしております。
今後も、違法行為に対しては、刑事および民事上の厳正な措置を講じます。
2026年7月3日
株式会社EDEN
当社俳優に関する報道について/2026年7月3日 株式会社EDEN
2026 年 7 月 7 日
株式会社フジテレビジョンの声明
当社ドラマ制作に関するご説明
このたびは、当社制作のドラマに関して、報道やSNS上での様々な投稿等を契機として、関係者に対する誹謗中傷や、憶測・事実誤認に基づく情報発信が広がった結果、主演を務めたお二人の俳優に対して、多大なるご負担とご心労をお掛けする現状となっていることについて、当社としてお詫び申し上げます。
当社は、本件ドラマに関して、「フジメディア・ホールディングスグループ人権方針」に則って制作に当たるとともに、本件が発生した当初より、外部弁護士による両俳優両事務所関係者・ドラマ制作関係者に対するヒアリングを含む事実確認を実施してまいりました。これまでは、関係者のプライバシーや名誉に関わる事項を含むことから、当社として公の場で詳細な経緯を説明することを控えてまいりましたが、当社としては、これ以上の二次被害を防止するにあたっては、本件に関する事実関係や当社の対応について正確にお伝えすることが必要であると判断いたしました。そのため、外部弁護士による調査結果を踏まえまして、関係者の権利利益に十分配慮しながら、必要かつ可能な範囲で、これまでの経緯についてご説明いたします。
1.出演に至るまでの確認共有について
当社プロデューサーは、女性俳優に本件への出演をオファーした際に、女性俳優側から、過去の経験を踏まえ、キスシーンやベッドシーン等の場面がある場合には、事前に相談の上、インティマシーコーディネーター等の専門家を関与させることが出演の条件であると伝えられるとともに
日常動作に伴う接触は問題ないとの説明を受けました。
当社は、女性俳優の過去の経験の詳細についてまでは承知しておりませんが、当該申し入れが女性俳優のプライバシーに深く関わる事項であることを認識し、必要な配慮を行うべきものとして受け止め、本作においてはキスシーンやベッドシーン等は想定されていない旨を説明いたしました。その上で
今後、台本上懸念がある点が生じた場合には随時協議を行い、必要な対応を講じることを確認し合いました。
その後、当社プロデューサーは、女性俳優側に対し、演技上の配慮に関する事項を男性俳優側にも共有すべきか確認したところ
女性俳優の所属事務所からは当社に判断を委ねる旨の回答がありました。
これを受け、当社は、男性俳優の所属事務所に確認すべく
男性俳優のマネージャーに対し、女性俳優側から共有された内容を伝えた上で
これらの事情については男性俳優本人にも伝えた方がよいのではないかと申し入れました。
これに対し、男性俳優のマネージャーからは
状況は理解したものの、男性俳優本人のドラマへの意欲が高く、当該事情を伝えると男性俳優の演技に影響が生じかねないため、本人の耳には入れない方がよいとの意向が示されました。
当社プロデューサーとしても、女性俳優のプライバシーに深く関わる内容と認識していたこと、本作ではキスシーンやベッドシーン等は想定されておらず
日常動作に伴う接触は問題ないとのことであったこと
また、今後、台本上懸念がある点が生じた場合には必要な調整を行うことを前提としていたこと
などから、男性俳優本人に共有するかどうかについて
男性俳優の所属事務所側の意向を尊重いたしました。
その後、当社側では、こうした状況について、番組プロデューサー・監督陣などに対し、必要な範囲で共有し、連携を密にする点を確認し合いました。
2.撮影時の配慮事項の共有及び調整について
その後、2026年3月22日に行われた車内での撮影において、台本上明示されていなかった形で男性俳優が女性俳優の顔に触れる場面がありました。このことについて
女性俳優側や当社が、このときの男性俳優の接触を問題視しているかのような報道やSNSでの発信が多数見受けられますが、事実と異なります。
女性俳優側は、このときの男性俳優の接触をセクシャルハラスメントであるとは受け止めておりません。
また、当社としても、女性側の受け止めも踏まえて、この時の男性俳優の接触をセクシャルハラスメントとして問題視するものでもありません。
もっとも、それまでの撮影を通じて、男性俳優には、アドリブでの身体接触がある演技や他者との距離感が近いと感じた場面もあったため、女性俳優の所属事務所社長から、当社プロデューサーに対して、演技上の配慮に関する事項を男性俳優側に伝えているかの確認がなされました。
当社プロデューサーが、男性俳優の所属事務所には伝えているが、男性俳優のマネージャーからは本人の耳には入れない方がよいとの意向が示されたこともあり、男性俳優本人には伝わっていない可能性があることを説明したところ
女性俳優の所属事務所社長からは、当初申し入れた内容を男性俳優に伝えるよう要請がありました。
これを受け、当社プロデューサーは、その日のうちに、男性俳優のマネージャーに対し、従前共有していた配慮事項を男性俳優本人にも共有する必要があると伝えました。
当社プロデューサーは、当該プロデューサーと男性俳優のマネージャーのどちらから男性俳優本人に伝えるのがよいかについて、当該マネージャーと相談したところ
当該マネージャーからは、当社プロデューサーから男性俳優本人に伝えてもらいたいとの意向が示されました。
そのため、当該プロデューサーは、翌23日の朝に、男性俳優本人に対し、女性俳優側から当初申し入れがあった内容を伝えました。
その後、男性俳優から、演技する上で、どの範囲の身体的接触であれば問題がないのかについて女性俳優本人に直接確認したいとの申し出があったため、当社プロデューサーは、女性俳優の所属事務所社長も交えた形で協議することを提案いたしました。しかしながら
その協議の場が整う前に、男性俳優が女性俳優と二人きりで話したいとして女性俳優の楽屋を訪れたとの連絡が入りました。
女性俳優の楽屋には、男性俳優と女性俳優のほかに、女性俳優の現場マネージャーも同席していましたが
その場で、男性俳優から女性俳優に対し、「演技に制限があるのであれば事前に言うべきである」旨の発言があったとのことです。
その後、女性俳優からの申し出もあって、男性俳優、女性俳優、女性俳優の所属事務所社長・現場マネージャー、当社プロデューサーを交えた形で、改めて話し合いの場を設け
事前の承諾が必要な身体的接触の範囲について確認し合い、合意に至りました。
ここまでの一連の経緯については、この段階で、当社コンプライアンス部門にも報告されています。
3.その後の環境調整及び関係者への対応について
前記の話し合いにより一定のルール確認がなされてから約2週間後の4月8日に、男性俳優が、再度女性俳優の楽屋を一人で訪れ、俳優活動に関する自身の考えを伝える場面がありました。男性俳優としては、完成したドラマ映像の出来の良さに感動し、女性俳優とのわだかまりを解消したいと考え、女性俳優の楽屋を訪問したとのことです。その際、男性俳優は女性俳優に対して、あなたの過去の被害は不幸なことだけれども、と前置きした上で
女性俳優が身体接触に制約があることは事前に言うべきであったこと
男性俳優の友人にも相談したところ友人も女性俳優の方がおかしいという意見であったこと
また
演技の相手役に対し身体的接触に関する一定の制約を設けるのであれば
俳優の仕事を続けるべきではなく、夫婦役の出演の依頼があってもこれを受けるべきではないと考えていること
などを伝えました。
その場には、女性俳優と男性俳優のほかに、番組スタッフ1名が居合わせていましたが
女性俳優は
男性俳優の訪問が突然であったことと
その発言の内容や口調の強さに激しく動揺し、しばらくの間、女性俳優は涙が止まらない状態になりました。
上記楽屋でのやり取りを受けて、当社コンプライアンス部門は、速やかに外部の弁護士に対し、事実関係の確認及び環境調整を依頼いたしました。当該弁護士は、当事者及び関係者へのヒアリング等を実施した上で、男性俳優の発言内容に加え、両俳優の関係、発言がなされた経緯や状況、口調の強さ等の発言態様を総合的に考慮し
男性俳優が、女性俳優の過去の経緯を知りながら、女性俳優の俳優活動の継続にまで言及する発言を行ったことや
女性俳優は男性俳優の発言を受けて涙が止まらずに撮影に支障をきたす状況に陥るほど強いショックを受けたこと
を重く見て
男性俳優の一連の言動は女性俳優に受忍限度を超える精神的負荷を与えるものであり
女性俳優側に非はなく
ハラスメントと評価される
との見解を示しました。
人権尊重を最優先に考える当社としては、外部弁護士の見解を踏まえて、男性俳優の言動を問題であると判断し、その後の対応に当たることにいたしました。
当社は外部弁護士の助言も踏まえ、関係者間の接触方法や連絡方法について調整を行い、男性俳優に対しては、女性俳優への連絡は女性俳優の所属事務所社長又は当社プロデューサーを通じて行うこと、演技以外での女性俳優への接触を必要最小限とすること等の環境調整を実施しながら、撮影を継続いたしました。当社としては、撮影の中止についても選択肢として具体的に用意していましたが
女性俳優からは作品及び制作関係者のためにも強い責任感から撮影を継続しようとする意思が示されていたこと
また、男性俳優が当社側に対して、制約下での演技を続けることは承服できないといった意向が示されることは何度かあり、男性俳優の所属事務所とも話をしていましたが
その都度、男性俳優も思い直すなどしていたことから、撮影を中止するまでの判断には至らなかったものです。
その後、当社は、男性俳優が本件に関する情報を口外する懸念を抱いた
ことから、2026年5月25日になって、
男性俳優の所属事務所に対し、男性俳優が撮影終了後もプライバシーに関する情報の開示、誹謗中傷その他相手方の名誉又は人格を害する言動を行わないよう、文書により申し入れを行いました。
一方、当社は、女性俳優及びその所属事務所に対し、一連の対応についての謝罪をするとともに
調査及び環境調整を目的として起用した弁護士とは別の法律事務所に所属する弁護士に相談しながら、男性俳優側と女性俳優側との間において一定の解決が図られるよう、両者間の協議の仲介にも努めてまいりました。
この協議の過程では、男性俳優側から女性俳優側に対して、謝罪したいとの意向が示されましたが、最終的な合意に至らない中で、本件が報道により公となりました。
4.最後に
このたびは、当社ドラマ制作に関する一連の報道等により、出演者の皆様、制作関係者の皆様、視聴者の皆様をはじめ、多くの方々にご心配とご迷惑をおかけしておりますことを、心よりお詫び申し上げます。当社は、本件に関し、関係者間の情報共有、配慮事項の確認・調整、撮影継続に係る判断等、当社の制作側としての対応について厳しいご意見があることを真摯に受け止めております。
ドラマ制作の場を預かる立場として関係者の心理的負担を可能な限り軽減し
安全に制作へ参加できる環境を確保することは当社の責任でありました。
当社として一定の環境調整を実施したものの、関係者の負担を十分に軽減することができなかったこと、また、当事者間の関係の修復に至らなかったことについて、心苦しく思っております。
特に、主演を務めたお二人の俳優に対して、多大なるご負担とご心労をお掛けする事態となっていることについては、これまで個別にお詫びと説明を行ってまいりましたが、改めて、この場をお借りして、深くお詫び申し上げます。
これまでも、当社は、制作部門における階層別のコンプライアンス研修の実施をはじめ、各ドラマ制作現場においても、ハラスメント防止及び人権尊重に関する研修(リスペクト研修)の必須化や(本件ドラマでも実施)、コンプライアンス相談窓口案内の台本への掲載を通じて、安心して創作活動に参加できる環境づくりに努めてまいりました。
今回の件を受けて、当社は、これらの取り組みを強化してまいります。
また、制作現場における情報共有、配慮事項の確認、相談体制及び再発防止策の在り方についても、継続的に見直しを行ってまいります。
最後になりましたが、当社は、本件に関する報道を契機として、関係者に対する誹謗中傷や憶測事実誤認に基づく情報発信が広がっている状況について深く憂慮しております。関係者のプライバシー及び尊厳は最大限尊重されるべきものであり、こうした誹謗中傷や憶測事実誤認に基づく情報発信は厳にお控えいただきますよう、お願い申し上げます。
当社としては、作品を通じて皆さまに楽しみや感動をお届けしたいと願っており、これ以上、対立や傷つけ合いが広がる状況を望んでおりません。また、両俳優両事務所との良好な関係を維持したいという思いには何ら変わりがなく、両俳優両事務所との話し合いを継続し、本件の解決を目指してまいります。
以上
当社ドラマ制作に関するご説明/2026 年 7 月 7 日 株式会社フジテレビジョン
佐藤二朗
@actor_satojiro
フジテレビは、なぜ、そこまで片方だけに寄り添うんでしょうか。残念です。ごめん本広さん。「踊る」関係者の皆様、本当にすみません。映画本編も、僕のところは全てカットしてほしい。フジの局員にも関わらず、僕に激励のメールくれたみんな、ごめん。僕は心から、もうフジとは関わりたくないです。
午後10:44 · 2026年7月7日
佐藤二朗
@actor_satojiro
本当にすみません。どなたかのお叱りの指摘が至極正しいと思い。撮り終えたシーンを「カットして」は本広さんは勿論、多くに迷惑をかけます。その部分は心より謝罪し、取り消します。使われてもカットでも、僕に異論はございません。そしてこれもご指摘が正しいと思い。投稿、これを最後にします。
午前8:42 · 2026年7月8日
佐藤二朗
@actor_satojiro
最後の投稿と言っておきながら、ホント我ながら格好悪く、不様ですが、ご批判覚悟で。
いま本広監督から嗚咽止まらぬメールが来た。なんとこの期に及んで「まだスピンオフを諦めてない」と。なんて往生際が悪い人なんだ。
映画「踊るNEW」、9/18公開。マジで最高のエンタメです。皆さま是非。
午後3:28 · 2026年7月8日
2026年7月8日 週刊文春電子版
佐藤二朗、3人の俳優への“暴露メール”《「爆弾ハラスメント」第2弾》
2026年7月8日 新潮QUE
橋本愛に「ハラスメント」報道 独白100分 佐藤二朗(57)が語った「全真相」
時系列
出演オファー時、橋本愛さん側がプロデューサーに対し「過去の経験を踏まえ、キスシーンやベッドシーン等の場面がある場合には、事前に相談の上、インティマシーコーディネーター等の専門家を関与させることが出演の条件であるが、日常動作に伴う接触は問題ない」との説明を行なう。また、当該プロデューサーから、演技上の配慮に関する事項を佐藤二朗さんにも共有すべきか問われ、
「フジテレビに判断を委ねる」
と回答する。
これを受け、フジテレビは、佐藤二朗さんのマネージャーに対し、橋本愛さん側から共有された内容を伝え、佐藤二朗さん本人にも伝えた方がよいのではないかと申し入れたが、当該マネージャーは
「当該事情を伝えると演技に影響が生じかねないため、本人の耳には入れない方がよい」
との意向を示した。
3月22日、車内での撮影において、台本上明示されていなかった形で佐藤二朗さんが橋本愛さんの顔に触れる。橋本愛さんの所属事務所社長が、プロデューサーに対して、当初申し入れた内容を佐藤二朗さんに伝えるよう要請。プロデューサーは、その日のうちに、佐藤二朗さんのマネージャーに対し、従前共有していた配慮事項を佐藤二朗さん本人にも共有する必要があると伝えた。
当該マネージャーは、プロデューサーから佐藤二朗さん本人に伝えてもらいたいとの意向を示す。
3月23日、プロデューサーが佐藤二朗さん本人に対して、橋本愛さん側の申し入れ内容を伝える。
同日(または直後)、協議の場が整う前に、佐藤二朗さんが「二人きりで話したい」として橋本愛さんの楽屋を訪問(1回目)。「演技に制限があるのであれば事前に言うべきである」と発言する。その後、プロデューサーや事務所を交えて改めて話し合いが行われ、一定のルールが合意され、フジテレビのコンプライアンス部門にも報告される。
佐藤二朗
@actor_satojiro
休みは、ない。若いとは言えないこの年齢で正直しんどい。しかし芝居を諦め、打ちひしがれていた26歳の僕に言いたい。「お前は30年後、お前が一度は諦めた芝居を、毎日できてるぞ」と。ドラマ「夫婦別姓刑事」4/14夜9時放送スタート。映画「名無し」5/22公開。
午前9:16 · 2026年3月24日
佐藤二朗
@actor_satojiro
ふふ。矢島さん。僕もつい先ほど、撮影の空き時間に楽屋で、1話の完パケ、観ました。同感。我々は、自信を持って、お客さま方に良いものを観て頂けますね。最後まで共に駆け抜けましょう。
引用
矢島弘一
@mahalo512
·
4月7日
夫婦別姓刑事。
完成した1話が昼に届く。今すぐ見たかったけど舞台の執筆もあり我慢する。日中ずっと気になる。夜、PCの前で緊張する自分がいる。
どんな感じなのか想像も出来ない。覚悟を決めて見る。
結果、最高だった。
自分で書いといてなんだけど。
やべーぞ興奮して眠れないぞ。
午後2:44 · 2026年4月8日
4月8日、佐藤二朗さんが橋本愛さんの楽屋を一人で訪問。この時、佐藤二朗さんは橋本愛さんに対して
1 ドラマ映像の出来の良さに感動したこと
2 身体接触に制約があることを事前に言うべきであったこと
3 友人に相談したところ友人も橋本愛さんの方がおかしいという意見であったこと
4 演技の相手役に対し身体接触に関する一定の制約を設けるのであれば俳優の仕事を続けるべきではなく、夫婦役の出演の依頼があってもこれを受けるべきではないと考えていること
などを伝える。
フジテレビコンプライアンス部門が、外部の弁護士(江黒早耶香さん)に対し、事実関係の確認及び環境調整を依頼。
当該弁護士は、その後(4月14日前後)、当事者及び関係者へのヒアリング等を実施。
その上で、佐藤二朗さんの発言内容に加え
1 両俳優の関係
2 発言がなされた経緯や状況
3 口調の強さ等の発言態様
を総合的に考慮し
1 佐藤二朗さんが橋本愛さんの過去の経緯を知りながら、橋本愛さんの俳優活動の継続にまで言及する発言を行ったこと
2 橋本愛さんが佐藤二朗さんの発言を受けて涙が止まらずに撮影に支障をきたす状況に陥るほど強いショックを受けたこと
を重く見て
佐藤二朗さんの一連の言動は受忍限度を超える精神的負荷を与えるものであり
橋本愛さん側に非はなく
ハラスメントと評価される
との見解を示した。
佐藤二朗
@actor_satojiro
次々と産み出し、消費されゆく宿命の中にあって、それでも。
それでも、良いものを。なるべく、なるべく良いものを皆さまへ。
火9ドラマ「夫婦別姓刑事」。
明日14日から放送スタート。
ご愛顧を賜れたら。
午後5:01 · 2026年4月13日
佐藤二朗
@actor_satojiro
第2話。
今夜9時です。
午後5:25 · 2026年4月21日


佐藤二朗
@actor_satojiro
今夜9時、第3話放送。
午後6:17 · 2026年4月28日
佐藤二朗
@actor_satojiro
本日で57歳。
「いい作品」を創る事を専一としたいゆえ、誕生日の抱負なんぞより、作品を。
映画「爆弾」、国内外の多くの人にご覧頂き感謝。ネトフリで配信中。
ドラマ「夫婦別姓刑事」、毎週火曜9時放送中。
そして今月22日、映画「名無し」公開。皆様を唯一無二の世界にいざなえたら。
ご期待を。
午前8:33 · 2026年5月7日
佐藤二朗
@actor_satojiro
今夜9時、第5話放送。
午後5:38 · 2026年5月12日
佐藤二朗
@actor_satojiro
今夜9時、第6話放送。
午後7:36 · 2026年5月19日
5月25日、フジテレビが佐藤二朗さんに対し
1 橋本愛さんのプライバシーに関する情報の開示
2 誹謗中傷その他相手方の名誉又は人格を害する言動
を行なわないよう、文書により申し入れる。
佐藤二朗
@actor_satojiro
今夜9時
第7話放送。
午後7:41 · 2026年5月26日
佐藤二朗
@actor_satojiro
8話、今夜9時放送。
午後7:53 · 2026年6月2日
佐藤二朗
@actor_satojiro
佳境。
第9話、今夜9時放送。
引用
『夫婦別姓刑事』火9【公式】フジテレビ
@fufu_deka_cx
·
6月2日
❝ 第9話予告 ❞
6/9(火)よる9時放送
杉並主婦殺害事件がついに…
完結──。
午前11:39 · 2026年6月9日
佐藤二朗
@actor_satojiro
いよいよラスト2話。
第10話、今夜9時放送。
引用
『夫婦別姓刑事』火9【公式】フジテレビ
@fufu_deka_cx
·
6月9日
❝ 第10話予告 ❞
6/16(火)よる9時放送
ついに直接交わる事になった、
誠たちと #消しゴム事件
いよいよ明らかになる消しゴム事件の真相とは。
午前11:26 · 2026年6月16日
佐藤二朗
@actor_satojiro
若い助監督から手紙。
「私、この作品を最後に助監督やめようと思ってたけど、二朗さんと出会って、またご一緒できるまで続けようと思いました!有難うございます!
PS来月入籍します!」
泣くわこんなん。君達一人一人のお陰で僕は完走できた。有難う。そして山下、幸せになれよ。
今夜9時、最終回。
午後3:21 · 2026年6月23日
結論(いじめ撲滅ドットコムの見解)
身体接触について
橋本愛さんに辛い記憶を蘇らせた身体接触(事故)は、以下の流れで生じている。
1 橋本愛さんの所属事務所が、佐藤二朗さんに橋本愛さんの状態や制限を伝えるか否かについて、フジテレビに判断を委ねる
2 フジテレビチーフプロデューサーが、佐藤二朗さんの所属事務所の判断を尊重する
3 佐藤二朗さんのマネージャーが、佐藤二朗さんの芝居に影響が出ることを重視し、佐藤二朗さんには伝えない方が良いという判断をする
※ これら三者の誤解、又は、伝達の不備によって、結果的に、橋本愛さんの状態(被害によって生じた傷の深さ)が、佐藤二朗さんに共有されなかった
4 上記三者から何も知らされていなかった佐藤二朗さんがアドリブで橋本愛さんの顎に接触
したがって、当該身体接触(事故)は、橋本愛さんの所属事務所、フジテレビチーフプロデューサー、佐藤二朗さんのマネージャーの判断によって生じており、佐藤二朗さんと橋本愛さんには一切非がない。
問題の本質
問題の本質は、佐藤二朗さんが橋本愛さんに身体接触をしたことではなく、橋本愛さんの過去の被害を関連付けて俳優としての資質を疑問視し、進退についてネガティブな言及をしたことにある。
しかしながら、そのきっかけ(事故)は、上記三者(橋本愛さんの所属事務所、フジテレビ、佐藤二朗さんのマネージャー)による誤解、又は伝達の不備によって生じており、また、それらの過失は、強迫性障害を抱えている佐藤二朗さんの理性や感情に相当程度影響を与えているのだから、佐藤二朗さんが障害を抱えていることを知っている上記三者が、当該現場にいなかった事を以って、佐藤二朗さん個人に責任を押し付けることはあってはならない。
問題視された発言の意図と原因
楽屋での様子は、佐藤二朗さん側、橋本愛さん側、フジテレビの説明によれば以下の通りである。
・佐藤二朗さんは「わだかまりを解消したい」と考えて、橋本愛さんの楽屋を訪れた。
※ つまりは「腹を割って話をしたい」という気持ちだった
・その後、佐藤二朗さんは、橋本愛さんの個人情報に配慮して、その場にいたスタッフに「席を外してもらってもいいですか」とお願いをした。
・楽屋には、佐藤二朗さん、橋本愛さん、橋本愛さんのマネージャーの三人が残った。
※ 週刊文春は、1回目は、佐藤二朗さん、橋本愛さん、橋本愛さんのマネージャーの3人で、2回目は、佐藤二朗さん、橋本愛さん、メイクさんの3人と記載している。しかしながら、佐藤二朗さんは、週刊新潮の取材に対して、楽屋を訪れたのは1回だけであるかのような説明をしている。
・佐藤二朗さんは、まず、橋本愛さんを労る目的で、「完パケ(完成映像)の出来が素晴らしかった」との感想を述べた。
※ 敵意がないことを伝える目的があったと考えられる
・佐藤二朗さんは、その後、橋本愛さんに対して、一方的に話をした。
※ 身体接触の件で動揺していた時の気持ちや持論(俳優論)を述べていたと考えられる
・橋本愛さんは、終始頷いていた。
※ 橋本愛さんは、反論は一切せずに、生存戦略として、終始、佐藤二朗さんが気持ち良く話ができるような態度で頷いていたと考えられる
※ 他方、佐藤二朗さんは「動揺していた時の気持ちを理解してくれた」「腹を割って話をしたいという気持ちを理解してくれた」「自分の熱意を真摯に受け止めてくれている」と誤認をして、やや興奮気味に話をしていたと考えられる
・佐藤二朗さんは最後、橋本愛さんに「橋本愛さんの心の傷が最大限、尊重されるべき社会であって欲しいと心から思います。でも、これからも夫婦役を務める相手に対して、日常的なものも含む身体接触に関する制限を求めていくのであれば、役者は続けるべきではないと僕個人は思います。今回は二人でいいお芝居をして、いい作品にしましょう」と話した。
※ 「事前に共有することなく」という条件は後付けのため排除した(佐藤二朗さんの所属事務所は「これからも事前共有がされないならば」という条件で当該発言をしたとの説明をしていない。また、フジテレビが委託した弁護士の調査による結果も「これからも、身体接触の制限を夫婦役の相手に求めるならば」という条件で当該発言をしたとの認定になっている。)。
※ 佐藤二朗さんは、この時「俳優仲間にも聞いたが同意見だった」という話をしているが、これは、悪意ある個人情報の拡散を意図するものではなく、信頼できる若い世代の俳優仲間に対する純粋な困惑と相談を意図したものと考えられる(「今の現場ってこういうものなの?」「事前に言われないのって普通なの?」と意見を求めて、すり合わせをしたかっただけだと考えられる)
※ 佐藤二朗さんは、「自分の気持ち(動揺していた時の感情)を理解してくれている」「自分の考え(昔話や俳優論)を理解してくれている」という喜びによって興奮気味になったことで、気持ちが大きくなり、橋本愛さんの気持ちを無視した極論を述べてしまったと考えられる
・この時、佐藤二朗さんは、「怒った言い方」はしていない。
※ 佐藤二朗さんは、捲し立てる言い方をしたか否かについては説明していない
・橋本愛さんは、佐藤二朗さんが退室する時、笑顔だったが、その後1時間半ほど楽屋に閉じこもった。
・佐藤二朗さんは、その後、チーフプロデューサーに呼ばれ、再度、橋本愛さんの楽屋を訪問した。
・その際、橋本愛さんは「佐藤さんは芝居ファーストなのかも知れませんが、私は違います。ですから、ルールを決めませんか。肩や腕以外に触れる必要がある場合は、事前に確認をして頂きたいです」と話した。
※ 橋本愛さんは、事前によく考えてから、話をしている
以上の通り、本件不適切発言は、決して悪意のあるものではなく、佐藤二朗さんの性格及び障害、そして、橋本愛さんの生存戦略などが相互に影響を与え合って生じてしまったものと考えられる。
自己防衛的態度(不貞腐れ)を生んだ2つの絶望
佐藤二朗さんのその後の自己防衛的態度(不貞腐れ)は以下の2つの絶望によって生じたと考えられる。
第一の絶望
楽屋での対話後、佐藤二朗さんは本気で「腹を割って話すことができた」「彼女も理解してくれた」と信じていたと考えられる。しかしながら、直後に呼び出され、さっきの笑顔が「恐怖による作り笑い」であったこと、笑顔で別れた後、楽屋で泣き崩れていたことを知らされ、「若手からも信頼される良き先輩」という自己像が崩壊した。
第二の絶望
更に追い討ちをかけるように、フジテレビが委託した弁護士から、「あなたがやったことはハラスメントです」「メールもプライバシー侵害です」と頭ごなしに全否定される。
佐藤二朗さんは、作品の為に情熱をぶつけただけなのに、結果的に「若手を泣かせた老害」「ハラスメント加害者」という烙印を押された。そして「自分の情熱が、現代のルールでは犯罪扱いされる」という残酷な現実を受け止めきれず、自我が崩壊するのを防ぐために「俺は悪くない!俺の方が傷ついた!」と言って意地を張るしかなかった。それが週刊新潮の記事の正体である。
悪意なき相談がプライバシー侵害になり
情熱のすれ違いがハラスメントになり
その絶望が被害者面を生んだのだ。
佐藤二朗に悪意はなかった。ただ、パニックと絶望の中で、自分が間違っていないことを証明しようと焦るあまり、プライベートな空間(ファミリー:内なる共同体)での当たり前の営みを、わざわざ、隙を狙っているかも知れない相手に、より良い作品を作るための説得の材料として話し、弁護士の裁きの場に、自分を守るための証拠として馬鹿正直に提出してしまった。そして、わだかまりを解消するために腹を割って話そうと考え、わざわざリスクを冒して、俳優論を語ってしまった。
その瞬間に、血の通った「相談」は、システムの言語によって「情報漏洩」へと自動変換され、泥臭い「情熱」は「ハラスメント」へと自動変換され、処理されてしまった。
彼が裁かれ、追い詰められた本当の理由は、彼が悪人だったからではない。「情熱」や「腹を割った対話」さえあれば、どんな壁も乗り越えられるという『古い共同体の幻想』を捨てきれず、ルールも境界線も全く異なる現代のシステム空間に、無防備なまま踏み込んでしまったからに他ならない。












































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