旭川女子中学生いじめ事案

尾木直樹委員長の対応の誤りと改善点・現在の対応の危険性


 

対応の誤りと改善点


1 尾木直樹委員長は、4年も前のことについて、「その場で思い出せ」という要求をしている。事前に質問事項を提示し、記憶を整理する時間が与えなければ、まともな回答など出来る筈がないことを知るべきである。事前に、質問事項を提示し、記憶を整理する時間を与え、自信が持てる回答をさせなければならない。


2 尾木直樹委員長は、委員のちょっとした一言で記憶のすり替えが起きる可能性があることを一切考慮していない。信頼関係のない大人達に、トラウマ体験となった事案について、しつこく問い質される緊張状態の中で、4年前の記憶を掘り返すことは、極めてリスクが高いことを知るべきである。事前に「いつ」「どこで」「誰が」「何時間」聞き取りをおこなうのかを、明確に伝え、安心して受け答えが出来るよう最大限努めなければならない。


3 尾木直樹委員長は、様々な誤解や食い違いが生じる可能性を一切考慮していない。子供の性格や特徴などを知らなければ、相槌の意味、言葉の意味を正確に解釈できる筈がないことを知るべきである。単発の聞き取りしか出来ない場合は、子供の性格や特徴を、ある程度理解している者の同席が必須である。


 

現在の対応の危険性


1 上記対応の誤りによって、誤った事実認定をしてしまう危険性がある。一度認定したら、覆すことが困難となることを強く意識しなければならない。


2 誤った事実認定が、更生の機会を、著しく損なわせてしまう危険性がある。やってもないことまで、思ってもないことまで認定することは、絶対にあってはならない。


3 誤った対応や、誤った事実認定により「協力した結果、またしても裏切られた」という思いを抱かせる危険性がある。関係生徒たちは、かつて、文春オンラインの取材を受け、悪意に満ちた記事を出された結果、迷惑ユーチューバー、SNSユーザー、匿名掲示板の利用者等から、激しいネットリンチを受け、自己の生活のみならず、家族の生活まで、滅茶苦茶にされている。協力を求めるならば、どこまでも配慮しなければならない。関係生徒たちは、被害者、遺族に続く第三の被害者であることを決して忘れてはならない。


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