「仮に認識したとすれば精神的苦痛を感じるであろうと推測できるものである」
(だからいじめである)
このような例外的判断を全ての事案に当てはめるのであれば、全世界の男子中学生は「いじめ」ないし「ハラスメント」の加害者になります。
ゴミ箱に遺棄されたティッシュ団子の山が、その証拠です。
弁護士さんは、全国の女子中学生を集めて、集団訴訟でも起こすと良いでしょう。
暫くは寄り添いアピをしなくて済みます。
そもそも、日本の判例には、制定法と同様の法的効力はありません。
その判例が真理であるかのように説き、布教する行為は、詐欺に当たる可能性があるのでやめましょう。
被害者目線に立った立法方針、いじめ防止対策推進法第1条の目的(児童等の尊厳保持)、附帯決議第一項の趣旨を踏まえて、本人が知らない行為をいじめとして認定できる「余地」はあります。
しかしながら、当然、全てを認定できる訳ではありません。
社会通念上、本人の尊厳を害するものであり、本人がその行為の存在を知れば「心身の苦痛を感じている」状態になると認められる場合にのみ、いじめとして認定できる「余地」が生まれるんです。
つまり、そこには、社会通念上、尊厳を害するか否かの判断がある。
そして、その判断は、行為の態様や尊厳が害される程度によって導かれる。
例えば、インターネットを通じて行われるいじめは、デジタルタトゥーという言葉があるように、深刻なダメージを与える可能性が高い。
クラスの大多数が参加している(公然の場といえる)LINEグループでの陰口も被害者の価値を著しく貶めるものになり得るでしょう。
しかし、少人数グループの内々の会話で、そこから伝播していく蓋然性が低い場合の陰口や愚痴は、別です。
そんなところまで認めたら、息苦しくなって、余計にいじめが蔓延ります。
おっかなくて会話もできません。
なんだか、その内、人民解放軍でも作りそうな勢いですね。
恐ろしい。
それと、書面の作成と法廷で御託を並べることだけが取り柄のアイドル弁護士風情が子供と向き合い続けて来たかの如く現場を語るのはやめて下さい。
実にみっともない。
怒りさえ覚えます。
今すぐ「現場で、ガキとモンペの大群に囲まれながら、必死にいじめ対応している過労死寸前の先生達」に土下座して謝ってきなさい。
なんなら、謝ったついでに、そのまま教師になって、いじめに苦しんでいる子供たちを一人でも二人でも救ってあげたら良い。
そこまで教師を非難するなら、書面を作成するよりも、法廷で御託を並べるよりも、自分が教師になって、「生きている子供」を死なせないようにすれば良いんです。
生意気なガキや他責思考のモンペに、これでもかというくらい尊厳を傷付けられて、死にたくなるかも知れませんけど
人権で飯食ってる乞食弁護士に訴状を送り付けられ、ゴシップ誌にあることないこと書かれ、胡散臭いタレント評論家に隠ぺいだと騒がれ、匿名のアタオカに個人情報を晒されるかも知れませんけど
プリントの山に囲まれた自室で力尽きて過労死するかも知れませんけど
散々、教師を非難して来たあなたなら、必ずや、やり遂げてくれるでしょう。
どうでもいいですが、頑張って下さい。
P.S. 小学校に再入学して、仲裁の仕方から学ぶのも良いかも知れませんね(笑)
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